腰痛

藤五朗

2014年02月06日 15:35

腰痛

腰痛の原因としては、いろいろ考えられますが、腰回りの筋肉が弱いために痛むことも多いですし、その他、膵臓や腎臓といった背中側にある臓器に問題がある場合もあるので、原因を調べることが重要です。
緊急の対処法だけではなく、長期的な取り組みでケアしましょう。

ツボを押す

中渚(ちゅしょ)

手の甲の薬指と小指の間のくぼんでいるところです。
即効性のあるツボでリンパや水分代謝を調整します。めまいや乗り物酔いにも効果があります。

親指をツボにあて、指先から手首方向に押すようにして強めに刺激します。

外関(がいかん)

手首の外側、関節の真ん中から指2本分腕側に合有るツボです。
水分タイヤを活発にしてくれるので、何となく体が重たくだるい時にも有効です。

手首をつかむようにして親指をツボにあて、息を吐きながらゆっくり押します。
次に息を吸いながら弱める。左右5~6回ずつ行いましょう。

委中(いちゅう)

ヒザ関節の裏側にある横のしわの真ん中です。
背中やひざの痛み、ふくらはぎの引きつりなどの他、夏バテにも効果的なツボです。

脚と同じ側の手の親指を委中のツボにあて、息を吐きながらじっくり押します。

承山(しょうざん)

ふくらはぎの山から足首に下りて行ったくぼみです。
アキレス腱を下から上へさわり、固い腱が筋肉になる境目です。
こむら返りにも効果があります。

ふくらはぎをつかむようにして親指をツボにあて、もみほぐすように押します。左右5~6回ずつ行いましょう。

ツボを温める

38℃くらいのぬるめのお湯に20~30分。胃の下あたりまでゆっくりつかります。
柑橘系の植物に含まれるリモネンは血管を広げ血流を良くしてくれるので、ネロリやベルガモットの精油を入れると効果的です。
痔など下半身の血行を促進したほうがいい疾病にも半身浴はおすすめです。

ネロリ
心を安定させる鎮静作用。  新陳代謝を活発にする。

柑橘系の爽やかさと繊細な甘さを持つ香りにはリラックス効果があります。また、新陳代謝を活発にする作用もあります。

ベルガモット

ストレスや不安、痛みの緩和。 消化器系器官の調整。

柑橘系の温かな香りがストレスや不安、痛みを優しく取り除き疲労を軽減してくれます。

温める痛み血流の滞り(冷え)によるコリやハリ、痛み。

冷やす傷み筋肉などの身体を酷使したことによる痛みは温めると逆効果。急性の場合はアイシング。

一般的には、腰のまわりの筋肉のこりや骨、そしてヘルニアなどが原因です。

特に女性では、腹筋や腰、背中の筋肉が弱いために起こっているケースが多いので、この場合は緊急時の対処法だけではなく、越した背中、お腹の筋肉を徐々に強化して背骨だけに負担がかからないような作るべくトレーニングしましょう。(腹筋と背筋)

 

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