かぼちゃ

藤五朗

2012年10月06日 17:22

この2~3日気温が下がり、秋が次第に深まっています。

電車通りのいちょうの木から少しずつ銀杏の実が落ち、独特の匂いを漂わせています。





かぼちゃ

江戸時代にカンボジアから渡来したため「カンボジア」がなまって「かぼちゃ」になったと伝えられています。

効用 ・ ・ ・

ガン予防、動脈硬化予防、糖尿病予防、便秘改善、など。

主な栄養素 ・ ・ ・

ビタミンE、βカロテン、ビタミンC・K、カリウム、食物繊維など。

特徴は、ビタミンE、βカロテン、ビタミンCが豊富に含まれていることです。

特に、ビタミンEは、野菜の中でもトップクラスです。

この3つの栄養素は、血管の老化を防ぐ効果があり、ガンの予防にも効果的です。

ビタミンEとβカロテンには、抗酸化作用の他にさまざまな効能があります。

ビタミンEは、血管を広げて血行を促進する働きがあることから、血行障害によって生じる、肩こりや頭痛、冷え症、などの改善が期待できます。

βカロテンは、のどや鼻などの粘膜や消化管を正常に保つ働きがあり、免疫力を高めて感染症を予防します。

(「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と言われるのは、このためです。)

食物繊維は、ブドウ糖の吸収を緩やかにして、食後の血糖値の上昇を抑えてくれます。

体内の余分なナトリウムを排泄する、カリウムは高血圧予防に役立ちます。

Good食べ合わせ
ねぎ、しょうがなど体を温める食品 → 風邪の予防に効果大

ねぎやしょうがなどの体を温める食材を加えることで、風邪を予防する効果がアップします。

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