かぼちゃ
この2~3日気温が下がり、秋が次第に深まっています。
電車通りのいちょうの木から少しずつ銀杏の実が落ち、独特の匂いを漂わせています。
かぼちゃ
江戸時代にカンボジアから渡来したため「カンボジア」がなまって「かぼちゃ」になったと伝えられています。
効用 ・ ・ ・
ガン予防、動脈硬化予防、糖尿病予防、便秘改善、など。
主な栄養素 ・ ・ ・
ビタミンE、βカロテン、ビタミンC・K、カリウム、食物繊維など。
特徴は、ビタミンE、βカロテン、ビタミンCが豊富に含まれていることです。
特に、ビタミンEは、野菜の中でもトップクラスです。
この3つの栄養素は、
血管の老化を防ぐ効果があり、
ガンの予防にも効果的です。
ビタミンEとβカロテンには、抗酸化作用の他にさまざまな効能があります。
ビタミンEは、血管を広げて血行を促進する働きがあることから、血行障害によって生じる、肩こりや頭痛、冷え症、などの改善が期待できます。
βカロテンは、のどや
鼻などの粘膜や消化管を正常に保つ働きがあり、
免疫力を高めて感染症を予防します。
(「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と言われるのは、このためです。)
食物繊維は、ブドウ糖の吸収を緩やかにして、食後の血糖値の上昇を抑えてくれます。
体内の余分なナトリウムを排泄する、カリウムは
高血圧予防に役立ちます。
Good食べ合わせ
ねぎ、しょうがなど体を温める食品 →
風邪の予防に効果大
ねぎやしょうがなどの体を温める食材を加えることで、風邪を予防する効果がアップします。
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