冷え症

藤五朗

2013年12月11日 17:04

今年の冬は寒さが厳しいと天気予報で行っていましたね

これから、益々寒くなってくるのでしょう。体を冷やさないように年末を乗り切りたいものですね

冷え症

体を温めるものや、血行をよくするものを食べて・・・

血液の循環が悪く、体の隅々まで血液が行き届かないことで冷えが生じます。

自律神経が上手く働かないために起こることが多く、ストレスや無理なダイエットなども影響します。

冷え症改善には、体を温める食べ物を多く食べるようにすることが重要です。

野菜は生のサラダではなく、スープや温野菜などにしましょう。

また、血行を促進するビタミンEを含むものも冷え症予防には欠かせません>

シナモン

体を内側から温める、冷え症の人におすすめの食材です。

冷え症から来る腹痛や関節痛などの痛みも緩和します。

胃腸を温めることで、消化機能を高める効果もあります。生理痛などの女性特有の不調も緩和してくれます。

生 姜

辛み成分であるジンゲロンとショウガオールが血行をよくし、身体を芯から温めます。

食欲を増進する働きもあるので、胃腸が弱っているときにもお勧めです。

チンゲンサイ

末梢の血管まで血液が流れるように、血管を拡げる働きをするビタミンEや、全身に酸素を運ぶ鉄が含まれています。

漢方では、血の巡りを良くする作用があるとされ、胃腸の調子を整え、代謝を上げる効果も期待できます。

トウガラシ

トウガラシの辛み成分であるカプサイチンには、血行を促進して体温を上昇させる作用があり、その効果には即効性があります。

但し、刺激が強いため食べ過ぎると胃腸に炎症を起こすことがあります。料理に使うときには適量を心がけましょう。

にんにく

体温を上げる効果に優れています。

内臓を温め、代謝を上げて発汗を促します。

にんにくのアリシンが血液をサラサラにすることで血行が良くなり、高血圧や動脈硬化などの予防にもつながります。

お腹を温めることで手足に血液が行きわたる

人間の体には、冷えを感じると内臓を守るために血液をお腹に集めようとします。その結果、手足に血液が行き届かなくなってしまうのです。
腹巻やカイロなどでお腹を温めると血液の流れが良くなり、手足の冷えの改善につながります。
内臓を冷やさないように、冷たい飲み物を控えることも大切です。

体を温める食材

見分けのめやす・・・

〇 赤・黒・オレンジ色の食材

〇 北方産

〇 水分が少なくかたい

〇 根菜類

野 菜

生姜、とうがらし、レンコン、大根、にんじん、ごぼう、たまねぎ、にんにく、やまいも、しそ、にら、など

その他

魚介類、肉類、たまご、納豆、そば、チーズ、梅干し、日本酒、赤ワイン、紅茶など


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