乳酸菌

藤五朗

2013年02月20日 17:09

食べて健康の「機能性成分」の最後です。

お馴染みの「乳酸菌」です。ハチミツと凄く相性が良く、乳酸菌の活動を活発にしてくれるそうです。

出来れば、空腹時よりもデザートとして食べた方が「胃酸」の攻撃に無防備でさらされずに済むようです。

乳酸菌

腸内の環境を整えて免疫力を高めるなど、人に有益な働きをする微生物(菌類)です。

体内には多種類の菌が共生

〇 オリゴ糖などの糖を発酵させて乳酸を作り出す微生物で種類は200以上です。

〇 動物の体内など自然界のあらゆるところに存在し、発酵食品の製造にも使われています。

〇 人体にも多くの菌が存在し、乳酸菌は人体によい影響を与えるための善玉菌といわれます。

〇 ヨーグルトなどの発酵乳を摂ると一部の乳酸菌は生きたまま大腸に達し繁殖します。

腸内環境を改善

〇 人の消化管には100以上の菌が存在していると言われています。

〇 有害物質を作り出す「悪玉菌」、体調によって悪影響を発揮する「日和見菌」なども存在します。

〇 年を取ると「悪玉菌」が増えそれらが作り出す有害物質によって腸の老化がいっそう進みます。

〇 乳酸菌を補えば、悪玉菌は減り腸内菌のバランスは改善されます。

〇 そして、腸の老化やガンなどのリスクも低くなります。

〇 乳酸菌が増えると、腸の働きが活発になって消化吸収を促し腸の蠕動運動も盛んになるため便通が改善されます。

〇 更に、乳酸菌は免疫力を高める働きもあり、花粉症などのアレルギー改善効果が期待できます。

乳酸菌がもたらす健康機能

〇 免疫力を高める      〇 ガン予防

〇 便秘改善          〇 肝機能向上

〇 コレステロール低下    〇 肌のトラブル解消

〇 抗生物質の副作用軽減

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