2012年06月15日
ハーブティーの薬理作用
白川公園は今クローバーの花盛りです。
残念ながら、今日から暫くは雨が続きそうですが、雨が上がったらクローバーの絨毯の上で「四葉のクローバー」探しはいかがですか?沢山見つかりますよ

ハーブティーは、お茶と違って様々な植物から出来ているため、含まれる成分や薬理作用も違っています。
基本的にはハーブは1種類でも十分効果がありますが
その日の体調や気分に合わせたブレンドが楽しめるようになると最高だと思います。

カモミール
消炎作用や鎮静作用があり、胃の具合が悪いときや、ストレスで気持ちが休まらない時に最適です。
生理痛や婦人科系の疾患にも用いられます。
ローズヒップ
「ビタミンの爆弾」といわれているように、ビタミンA・B・C・D・E・Kなどを多く含み、特にビタミンCはレモンの20~40倍と言われています。
ストレスで消耗したビタミンCを補給できます。
更に、毛細血管を丈夫にして、コラーゲンの生成に関係するのでシミやシワの予防、肌の弾力を保ち、便秘の改善など女性に優しいハーブティーです。

ペパーミント
リフレシュ効果が高く、眠気を吹き飛ばし、食べ過ぎや飲みすぎ、食欲不振に効果的です。
ストレスが続いて便秘や下痢を繰り返すときにも用いられます。
余談ですが、焼酎をペパーミントティー割りにしてもいけますよ

ネトル
ビタミンや鉄分、カルシウム、マグネシウムなど体に必要な栄養素を豊富に含みます。
貧血を予防して、血液の汚れをきれいにして体質改善をもたらす、女性に優しいハーブティーです。
ヒスタミンを含むため喘息などのアレルギー症状や花粉症による症状の緩和にも役立ちます。
更に、血流を刺激して血行を促し、毛細血管まで血液をめぐらせる効果もあります。
ケガからの回復期、関節痛、リュウマチ、痛風などで悩んでいる人にもおすすめです。
Posted by 藤五朗 at 16:11│Comments(0)
│ハーブティー