2013年08月17日
運動はなぜ必要か?
運動をしている人は、身体が締まり、動きも機敏で若々しく見えます。
運動は、抗加齢効果があるのでしょうか?
運動不足の怖さ(サイレントキラー)
〇 定期的な運動により体力を鍛えているかどうかは、死亡率の違いとなって表れます。
〇 運動不足で肥満でも、何の痛みも自覚症状もなく、私たちに何も警告してくれません。
長年にわたる経過観察によると・・・
1年間に死亡する人の数は、体力がありかつ肥満のないで人は、10.000人当たり約20人、体力がなく肥満のある人では、155人と7~8倍と高い割合を示しています。
この研究から、体力を高める運動は死亡リスクを下げ、アンチエイジング効果を持ち、そして肥満は老化を促進させることが分かります。
〇 毎日の生活が少ない動きだけで済んでしまうと、筋肉は委縮し骨も軽く弱くなり、活動を支える筋肉や骨が退化することになります。
〇 筋肉が少なければ、同じ動きをしてもエネルギーの消費量は少なくなります。
〇 消費量に合わせて食事量も減らさなければ、カロリーオーバー、肥満になってしまいます。
〇 しかし食事量がすくなくなると、必要なビタミン、ミネラル類やたんぱく質などの栄養素が不足に陥りやすくなります。
〇 そして、運動不足は免疫力の低下を起こしやすく、感染症、ガンのリスクを高めます。
〇 血液循環も悪くなるので、脳、腎臓などの血流の低下を起こし、これらの機能低下も起こりやすくなります。
〇 また、筋肉は体熱を発生しやすい組織なので、筋肉の減少によりエネルギー代謝の低下が起こり、冷え症になりやすく、太りやすい体質になります。
〇 エネルギーの代謝はどうしても加齢とともに低下してしまうのですが、運動することによりミトコンドリアを増やすことができ、エネルギーや熱の発生を増加させることができます。 つまり、太りにくい体質になるのです。
運動により血液の循環が良くなると・・・
〇 心筋梗塞、脳卒中などの循環器系の病気の発症率が減り、糖尿病も改善します。
〇 運動により筋肉は増え、骨密度も高くなるので、骨折も起こりにくくなります。
〇 筋肉の増加は関節の動きをスムーズにし、関節の痛みを軽減させます。
運動によりリスクが低下する病気は・・・
〇 大腸がん、乳がん、前立腺がん、肝臓がん、膵臓がん、心疾患、胆嚢疾患などです。
〇 精神的障害としての、更年期障害、うつ病、不安、睡眠障害などにも運動効果が見られるようです。
今日も、「
そこのあなた」に読んで、理解して、実行して欲しい内容でした。
運動は、抗加齢効果があるのでしょうか?
運動不足の怖さ(サイレントキラー)
〇 定期的な運動により体力を鍛えているかどうかは、死亡率の違いとなって表れます。
〇 運動不足で肥満でも、何の痛みも自覚症状もなく、私たちに何も警告してくれません。
長年にわたる経過観察によると・・・
1年間に死亡する人の数は、体力がありかつ肥満のないで人は、10.000人当たり約20人、体力がなく肥満のある人では、155人と7~8倍と高い割合を示しています。
この研究から、体力を高める運動は死亡リスクを下げ、アンチエイジング効果を持ち、そして肥満は老化を促進させることが分かります。
〇 毎日の生活が少ない動きだけで済んでしまうと、筋肉は委縮し骨も軽く弱くなり、活動を支える筋肉や骨が退化することになります。
〇 筋肉が少なければ、同じ動きをしてもエネルギーの消費量は少なくなります。
〇 消費量に合わせて食事量も減らさなければ、カロリーオーバー、肥満になってしまいます。
〇 しかし食事量がすくなくなると、必要なビタミン、ミネラル類やたんぱく質などの栄養素が不足に陥りやすくなります。
〇 そして、運動不足は免疫力の低下を起こしやすく、感染症、ガンのリスクを高めます。
〇 血液循環も悪くなるので、脳、腎臓などの血流の低下を起こし、これらの機能低下も起こりやすくなります。
〇 また、筋肉は体熱を発生しやすい組織なので、筋肉の減少によりエネルギー代謝の低下が起こり、冷え症になりやすく、太りやすい体質になります。
〇 エネルギーの代謝はどうしても加齢とともに低下してしまうのですが、運動することによりミトコンドリアを増やすことができ、エネルギーや熱の発生を増加させることができます。 つまり、太りにくい体質になるのです。
運動により血液の循環が良くなると・・・
〇 心筋梗塞、脳卒中などの循環器系の病気の発症率が減り、糖尿病も改善します。
〇 運動により筋肉は増え、骨密度も高くなるので、骨折も起こりにくくなります。
〇 筋肉の増加は関節の動きをスムーズにし、関節の痛みを軽減させます。
運動によりリスクが低下する病気は・・・
〇 大腸がん、乳がん、前立腺がん、肝臓がん、膵臓がん、心疾患、胆嚢疾患などです。
〇 精神的障害としての、更年期障害、うつ病、不安、睡眠障害などにも運動効果が見られるようです。
今日も、「

2013年08月16日
疲れにくい身体作りの食べ方
7月20日に紹介した「オジギソウ」です。
1ヶ月でこんなに大きくなりました。50cm以上になり添木がないと倒れてしまいます。
お盆で、肉体疲労が溜まっていませんか?

疲労を起こす物質はまだ確定されていません。

乳酸という物質が溜まるからだといわれてきましたが、乳酸は悪者でもなく、疲労の原因でもないようです。
もし疲労感がなくなると、私たちは仕事や活動や運動を長時間続けてしまい、壊れた細胞や消耗したエネルギーを元にに戻せなくなる可能性があるのです。
疲労感は私たちの再生をリセットし、健康を維持してくれる大切なシグナルであるようです。
肝臓が元気なことが大切
〇 活動の元となるエネルギーが途絶えることなくスムーズに供給されるためには、肝臓が充分機能していなければなりません。
〇 ここに食べた栄養素がすべて集まり、エネルギーが作られたり、たんぱく質が作られたり、細胞に必要な成分が作られ、これらは血液中へ放出され、それぞれ必要な臓器へと配分されます。
肝臓を傷める成分は・・・
〇 アルコール、たばこ、ある種の薬剤などです。
〇 肝臓が悪い方は、体力がなく、強い労働や運動など無理はできません。
しっかり肝臓が働けるように、三大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂肪)をバランスよく適量摂らなければなりません。
〇 三大栄養素のバランスは、カロリー比で、炭水化物 60、たんぱく質 15、脂肪 25 ぐらいが目安です。
〇 偏った食事は、肝臓がスムーズに働かず、エネルギーが効率よく作られなくなる場合があります。
〇 炭水化物や脂肪に偏ると、脂肪ばかりが肝臓に溜まり(脂肪肝)、肝臓の機能が衰えてきます。
三大栄養素をバランスよく摂った後は・・・
〇 肝臓が効率よく働くためにビタミンやミネラル類が必要となります。
〇 ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸など)はエネルギー合成をサポートする酵素の必須成分です。
〇 ビタミンB群は、野菜よりも豆類や魚類、肉類、卵、乳製品に多く含まれています。
持久力を高め疲労回復を
血液中のヘモグロビンは、酸素を細胞へ運んでくれる成分です。
効率よく酸素が運ばれ、細胞でのエネルギーの産生を高めます。
〇 ヘモグロビンを増やすためには、食事からの鉄分と良質のたんぱく質が必要となります。
〇 たとえ、野菜に鉄分が多くても、吸収されにくいため動物性食品から摂るのが賢明です。
〇 同時に、良質のたんぱく質も摂れます。
〇 赤身の肉や魚の血合いの部分に鉄分は多く含まれます。
〇 野菜のビタミンCは、鉄分の吸収を高めてくれます。
〇 また、血液循環を高めなくてはなりません。入浴やマッサージ、軽いストレッチも効果的です。
次に疲労でできた活性酸素を除かなければなりません
〇 ビタミンE、C、カロテン、ポリフェノール類、フラボノイド類です。
〇 具体的には・・・
アントシアニン

カテキン

イソフラボン

フラボン

その他

疲労回復には、抗酸化作用のある野菜、果物もお勧めです。
2013年08月15日
認知症になりにくい食べ物
お盆も最終日ですね
まだまだ、休みだよ、 って方もおられるようです。
ゆっくり、身体と神経を休められましたか?
私は、関係ない、「毎日仕事だよ」 って方も多いのではないでしょうか?(今年は私もそうでした)
いろんな、状況の中で暮らしていても、加齢は必ずやって来ます。ですから、老化しない体をつくりたいですね。
今日は、認知症の話です。
認知症は、65歳以上では1割近い人がかかっていると推定され、85歳以上では4人に1人の割合になっています。
認知症の原因には、大きく2つのタイプがあります。
① 脳血管性認知症
日本人多い
② アルツハイマー型認知症
欧米人に多い
最近では、日本でもアルツハイマー型が増えてきています。
いずれも、食生活や運動などの日常生活との関係が解明されてきているようです。
アルツハイマー型認知症予防の食べ方
アルツハイマー型認知症の原因は、これと特定されていないようです。
現象として・・・
〇 脳細胞の委縮や、老人斑と呼ばれる、アミロイドベータ(でんぷんとたんぱく質が結合したもの)が大脳に沈着します。
この老人斑が、たまって神経線維を壊し、脳萎縮を促進するのではないかと考えられています。
〇 細胞膜の機能低下によるのではないかとも考えられています。
細胞膜は脳細胞を守るための門番で、必要な栄養素や情報は細胞内に取り込みますが、不要なものは脳細胞に入ることを許さず、また中から追い出す役割もします。
もし、この門番である細胞膜の脂質成分が活性酸素などにより酸化されると、門番としての機能を果たせなくなります。
この、機能低下がアルツハイマー型認知症の発症に関係しているのではないかと考えられています。
〇 血管の老化がアルツハイマー型認知症と関わっている可能性も考えられています。
心筋梗塞で死亡した人の脳には、他の人より老人斑が多く蓄積していたり、動脈硬化で増加したホモシステインの血中濃度が高い人ほど、アルツハイマー型認知症にかかりやすかったりするようです。
〇 動物性脂肪の摂取量が高く、血中コレステロールが高いと、アルツハイマー型認知症にかかりやすかったりするそうです。
したがって、アルツハイマー型認知症の予防効果が期待できるのは・・・
① 抗酸化物質や葉酸の多い野菜・果物などを多く食べ
② n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)、ビタミンB6、B12の多い魚類を多く食べ
③ 脂身の多い肉を控えることです
アルツハイマー型認知症においても運動することは、脳血流量を増加させ、脂質代謝の亢進などの作用により認知症予防効果が期待できるようです。
脳血管性認知症予防の食べ方
〇 脳血管の動脈硬化により血管が詰まり(梗塞)脳の連絡機能が絶たれることで発症するようです。
〇 脳血管性認知症の予防は、動脈硬化や脳梗塞予防の食事と似ています。
〇 動脈硬化のリスクとなる、高血圧、糖尿病、脂質異常症、を予防する食事です。
〇 動脈硬化を促進する、血中コレステロールや活性酸素やホモシステインを低くする食事です。
すなわち・・・
① 高血圧予防のための、減塩の食事を摂ること、そして塩分が多い傾向のある外食や市販の弁当、加工食品、インスタント食品を控えます。
② 糖尿病予防のための、食物繊維の豊富な食品を多く摂り、糖質の多い食品は控えます。
③ 脂質異常症予防のために、脂の多い料理は控え、n-3系脂肪酸の多い魚を多く摂ります。
④ 抗酸化物質の豊富な野菜、果物、豆類を多く摂ります。
⑤ 血中のホモシステインを低くする葉酸は野菜、果物に、ビタミンB6、B12は魚に豊富です。
⑥ 運動は血圧低下や糖質や脂質代謝を改善します。

まだまだ、休みだよ、 って方もおられるようです。
ゆっくり、身体と神経を休められましたか?
私は、関係ない、「毎日仕事だよ」 って方も多いのではないでしょうか?(今年は私もそうでした)
いろんな、状況の中で暮らしていても、加齢は必ずやって来ます。ですから、老化しない体をつくりたいですね。
今日は、認知症の話です。
認知症は、65歳以上では1割近い人がかかっていると推定され、85歳以上では4人に1人の割合になっています。
認知症の原因には、大きく2つのタイプがあります。
① 脳血管性認知症

② アルツハイマー型認知症

最近では、日本でもアルツハイマー型が増えてきています。
いずれも、食生活や運動などの日常生活との関係が解明されてきているようです。
アルツハイマー型認知症予防の食べ方
アルツハイマー型認知症の原因は、これと特定されていないようです。
現象として・・・
〇 脳細胞の委縮や、老人斑と呼ばれる、アミロイドベータ(でんぷんとたんぱく質が結合したもの)が大脳に沈着します。
この老人斑が、たまって神経線維を壊し、脳萎縮を促進するのではないかと考えられています。
〇 細胞膜の機能低下によるのではないかとも考えられています。
細胞膜は脳細胞を守るための門番で、必要な栄養素や情報は細胞内に取り込みますが、不要なものは脳細胞に入ることを許さず、また中から追い出す役割もします。
もし、この門番である細胞膜の脂質成分が活性酸素などにより酸化されると、門番としての機能を果たせなくなります。
この、機能低下がアルツハイマー型認知症の発症に関係しているのではないかと考えられています。
〇 血管の老化がアルツハイマー型認知症と関わっている可能性も考えられています。
心筋梗塞で死亡した人の脳には、他の人より老人斑が多く蓄積していたり、動脈硬化で増加したホモシステインの血中濃度が高い人ほど、アルツハイマー型認知症にかかりやすかったりするようです。
〇 動物性脂肪の摂取量が高く、血中コレステロールが高いと、アルツハイマー型認知症にかかりやすかったりするそうです。
したがって、アルツハイマー型認知症の予防効果が期待できるのは・・・
① 抗酸化物質や葉酸の多い野菜・果物などを多く食べ
② n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)、ビタミンB6、B12の多い魚類を多く食べ
③ 脂身の多い肉を控えることです

脳血管性認知症予防の食べ方
〇 脳血管の動脈硬化により血管が詰まり(梗塞)脳の連絡機能が絶たれることで発症するようです。
〇 脳血管性認知症の予防は、動脈硬化や脳梗塞予防の食事と似ています。
〇 動脈硬化のリスクとなる、高血圧、糖尿病、脂質異常症、を予防する食事です。
〇 動脈硬化を促進する、血中コレステロールや活性酸素やホモシステインを低くする食事です。
すなわち・・・
① 高血圧予防のための、減塩の食事を摂ること、そして塩分が多い傾向のある外食や市販の弁当、加工食品、インスタント食品を控えます。
② 糖尿病予防のための、食物繊維の豊富な食品を多く摂り、糖質の多い食品は控えます。
③ 脂質異常症予防のために、脂の多い料理は控え、n-3系脂肪酸の多い魚を多く摂ります。
④ 抗酸化物質の豊富な野菜、果物、豆類を多く摂ります。
⑤ 血中のホモシステインを低くする葉酸は野菜、果物に、ビタミンB6、B12は魚に豊富です。
⑥ 運動は血圧低下や糖質や脂質代謝を改善します。
2013年08月14日
太り過ぎにならない食べ方
お盆休みで、身体を動かさないで、食べたり飲んだりしていませんか?
太る原因には、大きく分けて二つあります。
① 使うエネルギーより多い食事量を食べてしまう。
② 使うエネルギーと食べるエネルギーのバランスはとれているが、体脂肪として溜まりやすい。
また、精神的ストレスが溜まってくると、食べることによりストレスを解消しようと、必要なカロリーを超えて食べてしまいがちです。
〇 もともと動物には、必要カロリー分だけを過不足なく誤差もなく確保できるよう、脳の摂食中枢が働いています。
〇 大脳の下にある視床下部というところで、生命維持のための食事量や飲水量、体温、ホルモンなどを調整しています。
しかし、ヒトの大脳はとても大きく発達していますので、ストレスを感じやすく、一方で「おいしそう・・・」「残したらもったいない・・・」などと、つい満腹でも食べ過ぎてしまうのです。
このちょっと余分に食べるカロリー量は、1回あたりではさほど多い量ではないのですが、積もり積もって、とんでもないカロリー量になります。
運動不足のせいで、消費カロリーは減少していますから、食べ過ぎるカロリー量の影響は大きくなります。(
そこのあなたですよ!)
体脂肪として溜まりやすい場合は、エネルギー代謝が上手くいっていないせいです。
〇 偏った食事、例えば糖質ばかり食べていると、脂肪ばかりが作られてしまう脂肪肝のように、栄養素の代謝が脂肪の合成に偏ってしまうことがあります。
〇 あるいは、栄養代謝に関係するホルモン分泌に異常がある場合です。
このように、栄養の代謝に問題がある場合は、栄養や医療の専門家に相談されるのが良いでしょう。
体脂肪を効率よく落とす
〇 1日の消費カロリー以上の、カロリーを摂取すれば、必ず太ります。ですから、ウォーキングなどの運動を組み合わせることをお勧めします。
〇 ゆっくりのウォーキングより、速歩にすれば、効率よく体脂肪を落とせます。
〇 また、ご飯で摂取カロリーを落とすより、間食やアルコール、甘い飲み物、油料理を減らせば、大きくカロリー低下できます。
カルシウムとビタミンDは体脂肪の燃焼を助ける
〇 カルシウムは牛乳から摂る方が効率が良いので、低脂肪乳を200ml以上、夕食前に飲むと体脂肪の減少によるダイエット効果が上がるそうです。
〇 ビタミンDは魚を週に2~3回は食べ、屋外で活動し、間接光(1日に30分くらい)で、ビタミンDを合成させましょう。
ビタミンD
しらす干し、焼き鮭、まぐろ赤身、カツオ刺身、いわし、サバ、サンマ(缶詰でも可)、干し椎茸、まいたけ、エノキタケ、など。
また、食物繊維は、余分なコレステロールを排出する働きがあります。
カプサイチンは、トウガラシの辛み成分で、脂肪を燃えやすくします。
ビタミンB群は、糖や脂肪の代謝を助けます。(海藻類、納豆、きのこ類、豆類、ジャガイモ、モロヘイヤなど)
太る原因には、大きく分けて二つあります。
① 使うエネルギーより多い食事量を食べてしまう。
② 使うエネルギーと食べるエネルギーのバランスはとれているが、体脂肪として溜まりやすい。
また、精神的ストレスが溜まってくると、食べることによりストレスを解消しようと、必要なカロリーを超えて食べてしまいがちです。
〇 もともと動物には、必要カロリー分だけを過不足なく誤差もなく確保できるよう、脳の摂食中枢が働いています。
〇 大脳の下にある視床下部というところで、生命維持のための食事量や飲水量、体温、ホルモンなどを調整しています。
しかし、ヒトの大脳はとても大きく発達していますので、ストレスを感じやすく、一方で「おいしそう・・・」「残したらもったいない・・・」などと、つい満腹でも食べ過ぎてしまうのです。
このちょっと余分に食べるカロリー量は、1回あたりではさほど多い量ではないのですが、積もり積もって、とんでもないカロリー量になります。
運動不足のせいで、消費カロリーは減少していますから、食べ過ぎるカロリー量の影響は大きくなります。(

体脂肪として溜まりやすい場合は、エネルギー代謝が上手くいっていないせいです。
〇 偏った食事、例えば糖質ばかり食べていると、脂肪ばかりが作られてしまう脂肪肝のように、栄養素の代謝が脂肪の合成に偏ってしまうことがあります。
〇 あるいは、栄養代謝に関係するホルモン分泌に異常がある場合です。
このように、栄養の代謝に問題がある場合は、栄養や医療の専門家に相談されるのが良いでしょう。
体脂肪を効率よく落とす
〇 1日の消費カロリー以上の、カロリーを摂取すれば、必ず太ります。ですから、ウォーキングなどの運動を組み合わせることをお勧めします。
〇 ゆっくりのウォーキングより、速歩にすれば、効率よく体脂肪を落とせます。
〇 また、ご飯で摂取カロリーを落とすより、間食やアルコール、甘い飲み物、油料理を減らせば、大きくカロリー低下できます。
カルシウムとビタミンDは体脂肪の燃焼を助ける
〇 カルシウムは牛乳から摂る方が効率が良いので、低脂肪乳を200ml以上、夕食前に飲むと体脂肪の減少によるダイエット効果が上がるそうです。
〇 ビタミンDは魚を週に2~3回は食べ、屋外で活動し、間接光(1日に30分くらい)で、ビタミンDを合成させましょう。
ビタミンD


カプサイチンは、トウガラシの辛み成分で、脂肪を燃えやすくします。
ビタミンB群は、糖や脂肪の代謝を助けます。(海藻類、納豆、きのこ類、豆類、ジャガイモ、モロヘイヤなど)
2013年08月12日
脳のアンチエイジング
お盆に入りましたね、休みに入っている方も多いでしょう。
盆休みに暴飲暴食をしないように注意しましょう。
これまで、「見た目のアンチエイジング」を勉強しましたが、今日からは「内側のアンチエイジング」です。
脳をいつまでも若々しく保つには、まず脳や神経細胞に絶えず栄養を与えている脳の血管を良好に保つことです。
脳の血管は細くて繊細なもの
脳の血管といっても、特別なものではなく、全身を流れているものと同じです。
食べた食物が消化・吸収され、肝臓を経て脳の細い繊細な血管を流れることとなります。
お酒を飲むと、間もなく酔ってしまうのは、血液中に吸収されたアルコール成分がに入ったからです。
繊細な脳の血管をサラサラの血液を流すためには・・・
〇 脂肪や糖分からかりりーを摂りすぎないことです。
〇 血管の壁の傷を治してくれる抗酸化物質(ビタミンE、C、カロテノイド、ポリフェノール、フラボノイドなど)やビタミンB6、B12、葉酸、n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)を多く摂れば、動脈硬化が予防できます。
〇 抗酸化物質や葉酸は、植物性食品に多く含まれていますので、多種類の野菜・果物、豆類を食べることにより、充分量を摂ることができます。
〇 ビタミンB6、B12は、鶏、豚、牛などの動物性食品に豊富です。脂身の少ない部位や調理法を工夫してください。
〇 n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)は、EPAやDHAに多いので、魚、特に青背魚(イワシ、アジ、サバ、サンマなど)を多く摂るようにしましょう。
脳の細い血管は血圧にとても敏感です
血圧を低く保つためには、減塩は欠かせません。
〇 歳をとるほどに、食べた塩分量に反応して血圧が上昇しやすくなり、多くの人は年齢とともに血圧が上昇します。
〇 漬物や佃煮など塩辛いものは、歳をとるほど減らさなければなりません。
〇 かまぼこやさつま揚げなどの練り製品も塩分が多いのです。
〇 子供のころから、薄味を美味しく食べる習慣をつけましょう。
脳や神経細胞再生のための栄養
脳細胞を若々しくする栄養素としての有力候補はコリンです。
〇 コリンから作られる、アセチルコリンも記憶や情緒に関係し、脳にとって特別に重要で、最も良く使われる神経伝達物質です
〇 記憶をつかさどる「海馬」は、死ぬまで細胞が増殖することができる、脳としては珍しい部分です。
〇 コリンによって海馬の機能が高められれば、老化による記憶障害や情緒の問題も減るかもしれません。
コリンの多い食品は・・・
〇 卵黄、豆類、レバー(内臓)、魚類などです。
〇 コレステロールが多い卵黄やレバーを毎日沢山食べるわけにはいかないので、大豆や煮豆、いり豆、魚などを多く摂るようにしましょう。
〇 コリンの他、n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)のDHAが脳の発達に影響を与えるともいわれています。
若々しい脳や神経細胞のためには、新鮮な野菜、果物、魚類、豆類を多く摂る食生活が必須です。
禁煙と適度な運動、充分な睡眠も脳のアンチエイジングには必須です。

盆休みに暴飲暴食をしないように注意しましょう。
これまで、「見た目のアンチエイジング」を勉強しましたが、今日からは「内側のアンチエイジング」です。
脳をいつまでも若々しく保つには、まず脳や神経細胞に絶えず栄養を与えている脳の血管を良好に保つことです。
脳の血管は細くて繊細なもの
脳の血管といっても、特別なものではなく、全身を流れているものと同じです。
食べた食物が消化・吸収され、肝臓を経て脳の細い繊細な血管を流れることとなります。
お酒を飲むと、間もなく酔ってしまうのは、血液中に吸収されたアルコール成分がに入ったからです。
繊細な脳の血管をサラサラの血液を流すためには・・・
〇 脂肪や糖分からかりりーを摂りすぎないことです。
〇 血管の壁の傷を治してくれる抗酸化物質(ビタミンE、C、カロテノイド、ポリフェノール、フラボノイドなど)やビタミンB6、B12、葉酸、n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)を多く摂れば、動脈硬化が予防できます。
〇 抗酸化物質や葉酸は、植物性食品に多く含まれていますので、多種類の野菜・果物、豆類を食べることにより、充分量を摂ることができます。
〇 ビタミンB6、B12は、鶏、豚、牛などの動物性食品に豊富です。脂身の少ない部位や調理法を工夫してください。
〇 n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)は、EPAやDHAに多いので、魚、特に青背魚(イワシ、アジ、サバ、サンマなど)を多く摂るようにしましょう。
脳の細い血管は血圧にとても敏感です
血圧を低く保つためには、減塩は欠かせません。
〇 歳をとるほどに、食べた塩分量に反応して血圧が上昇しやすくなり、多くの人は年齢とともに血圧が上昇します。
〇 漬物や佃煮など塩辛いものは、歳をとるほど減らさなければなりません。
〇 かまぼこやさつま揚げなどの練り製品も塩分が多いのです。
〇 子供のころから、薄味を美味しく食べる習慣をつけましょう。
脳や神経細胞再生のための栄養
脳細胞を若々しくする栄養素としての有力候補はコリンです。
〇 コリンから作られる、アセチルコリンも記憶や情緒に関係し、脳にとって特別に重要で、最も良く使われる神経伝達物質です
〇 記憶をつかさどる「海馬」は、死ぬまで細胞が増殖することができる、脳としては珍しい部分です。
〇 コリンによって海馬の機能が高められれば、老化による記憶障害や情緒の問題も減るかもしれません。
コリンの多い食品は・・・
〇 卵黄、豆類、レバー(内臓)、魚類などです。
〇 コレステロールが多い卵黄やレバーを毎日沢山食べるわけにはいかないので、大豆や煮豆、いり豆、魚などを多く摂るようにしましょう。
〇 コリンの他、n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)のDHAが脳の発達に影響を与えるともいわれています。
若々しい脳や神経細胞のためには、新鮮な野菜、果物、魚類、豆類を多く摂る食生活が必須です。
禁煙と適度な運動、充分な睡眠も脳のアンチエイジングには必須です。
2013年08月10日
本当のスタイルの良さ
私たちは遠くからでも、健康的であること、活動的であることをスタイルから判断して、その人の若さや健康状態を推定しているようです。
見るからに健康で、活動力を表す筋肉や骨格を備えた人をスタイルが良いと評価し、潜在能力が高く、若い人と判断するようです。
お腹の出っ張り・・・
メタボリックシンドローム診断基準の必須項目で、内臓に脂肪が溜まっていると、血管の老化リスクが心配されます。
アキレス腱が締まっていないことは・・・
足首のアキレス腱は、腱の中で最も大きく、大きな体重を支え、走ったり、歩いたり、飛んだりするときの要です。
アキレス腱が締まっていないことは、運動によって鍛えられていないばかりか、コレステロールが高い場合もあります。
お腹の出た人(
そこのあなたですよ!)
〇 身体全体のシルエットを決める背骨と背筋は、スタイルの美しさを決める最も大きな要素となります。
〇 背筋の曲がった人は、お年寄りに多く、すっと伸びているだけで、すがすがしく、若々しく見えます。
〇 背骨を曲がらせるのは、骨粗鬆症、骨軟化症です。
〇 骨粗鬆症は、女性ホルモン減少の影響を受け、更年期以後、加齢とともに多くの女性がかかってしまう病気です。
若々しく見えるスタイルは、アクティブな健康と活動状況を裏付けるものです。
年寄のように見えるスタイルは、メタボリックシドローム、脂質異常症、筋肉減少症、骨粗鬆症のリスクが高いシルエットであり、老化が進み、健康的でなく、活動的でないことを察知させます。
スタイルを良くする食べ物
体重がどうであれ、お腹が出ているのは、脂肪が内臓の周りに多く蓄積されているからです。
〇 内臓に蓄積した脂肪を減らすには、先ずカロリー摂取を減らすことです。
〇 カロリー密度の高いアルコール、砂糖などの甘いお菓子や飲み物、スナックや油料理を減らすことです。
〇 ちょっとのつもりで飲んだり、食べたりしても、カロリーが大きく内臓脂肪を増やしやすい食べ物です。
〇 次に、栄養素の吸収を遅らせる食物繊維を多くとることです。
〇 食物繊維を多くとる秘けつは、精製度の低い穀類を摂ることです。
〇 お米ならビタミン、ミネラルの多い胚芽が残っている、胚芽米や玄米には食物繊維が多く、おいしく炊くコツが必要です。
〇 ご飯に豆や雑穀を加え、赤飯、五穀米、麦ごはんなどにしましょう。
〇 このほか、食物繊維は豆類、野菜、果物に多いので、容易に増やせます。
〇 良質のたんぱく質は、適量摂りましょう。魚介類や鶏肉がお勧めです。唐揚げや炒め物は減らし、焼いたり、蒸したりしましょう。
〇 植物性たんぱく質の大豆製品もお勧めです。
そして、ウォーキングのような緩やかな運動をお勧めします。有酸素運動は、内臓脂肪の燃焼効率が大きいのです。
有酸素運動を1回20分以上継続して行うと、内臓脂肪の減少効果が期待できます。
体にメリハリのない人
必要な筋肉を充分備えていないと、メリハリがなく、締まらない体型となり動作はぎこちなく見えてしまい、若さや美しさを感じなくなります。
〇 良質のたんぱく質とアミノ酸合成に関係するビタミンB6も必要となります。
〇 ビタミンB6は魚、肉、大豆に豊富なので、良質のたんぱく質には、ビタミンB6も多いことになります。
そして、大切なことは運動をすることです。食べるだけでは筋肉は作られません。運動することで、良質のたんぱく質が筋肉へと作られていくのです。
引き締めたい部分の筋肉トレーニングやストレッチをしっかりやりましょう。
見るからに健康で、活動力を表す筋肉や骨格を備えた人をスタイルが良いと評価し、潜在能力が高く、若い人と判断するようです。
お腹の出っ張り・・・
メタボリックシンドローム診断基準の必須項目で、内臓に脂肪が溜まっていると、血管の老化リスクが心配されます。
アキレス腱が締まっていないことは・・・
足首のアキレス腱は、腱の中で最も大きく、大きな体重を支え、走ったり、歩いたり、飛んだりするときの要です。
アキレス腱が締まっていないことは、運動によって鍛えられていないばかりか、コレステロールが高い場合もあります。
お腹の出た人(

〇 身体全体のシルエットを決める背骨と背筋は、スタイルの美しさを決める最も大きな要素となります。
〇 背筋の曲がった人は、お年寄りに多く、すっと伸びているだけで、すがすがしく、若々しく見えます。
〇 背骨を曲がらせるのは、骨粗鬆症、骨軟化症です。
〇 骨粗鬆症は、女性ホルモン減少の影響を受け、更年期以後、加齢とともに多くの女性がかかってしまう病気です。


スタイルを良くする食べ物
体重がどうであれ、お腹が出ているのは、脂肪が内臓の周りに多く蓄積されているからです。
〇 内臓に蓄積した脂肪を減らすには、先ずカロリー摂取を減らすことです。
〇 カロリー密度の高いアルコール、砂糖などの甘いお菓子や飲み物、スナックや油料理を減らすことです。
〇 ちょっとのつもりで飲んだり、食べたりしても、カロリーが大きく内臓脂肪を増やしやすい食べ物です。
〇 次に、栄養素の吸収を遅らせる食物繊維を多くとることです。
〇 食物繊維を多くとる秘けつは、精製度の低い穀類を摂ることです。
〇 お米ならビタミン、ミネラルの多い胚芽が残っている、胚芽米や玄米には食物繊維が多く、おいしく炊くコツが必要です。
〇 ご飯に豆や雑穀を加え、赤飯、五穀米、麦ごはんなどにしましょう。
〇 このほか、食物繊維は豆類、野菜、果物に多いので、容易に増やせます。
〇 良質のたんぱく質は、適量摂りましょう。魚介類や鶏肉がお勧めです。唐揚げや炒め物は減らし、焼いたり、蒸したりしましょう。
〇 植物性たんぱく質の大豆製品もお勧めです。
そして、ウォーキングのような緩やかな運動をお勧めします。有酸素運動は、内臓脂肪の燃焼効率が大きいのです。
有酸素運動を1回20分以上継続して行うと、内臓脂肪の減少効果が期待できます。
体にメリハリのない人
必要な筋肉を充分備えていないと、メリハリがなく、締まらない体型となり動作はぎこちなく見えてしまい、若さや美しさを感じなくなります。
〇 良質のたんぱく質とアミノ酸合成に関係するビタミンB6も必要となります。
〇 ビタミンB6は魚、肉、大豆に豊富なので、良質のたんぱく質には、ビタミンB6も多いことになります。
そして、大切なことは運動をすることです。食べるだけでは筋肉は作られません。運動することで、良質のたんぱく質が筋肉へと作られていくのです。
引き締めたい部分の筋肉トレーニングやストレッチをしっかりやりましょう。
2013年08月09日
眼のアンチエイジング
加齢とともに、老眼鏡が必要になります。
これは、眼のレンズ(水晶体)が、年々固くなり、見るものに焦点を合わせにくくなる(調整力の低下)からだそうです。
その他・・・
白内障
水晶体が濁り、視力がかすみ低下してしまうもの。
黄斑変性症
水晶体を通った像が移される網膜に異常が起こり、視力が極端に低下してしまうもの。
白内障予防の食事
白内障は、軽症を含むと50歳代の50~60%に起こり、60代では70%と年齢とともに増えてきます。
白内障の危険因子には、年齢以外では、喫煙、飲酒、光暴露、女性ホルモンの欠乏、ステロイドの長期使用などがあるようです。
〇 ビタミンB2を沢山摂ることで予防ができ、治療効果も期待できるそうです。
〇 ビタミンB2不足が起これば、眼球の表面(角膜)に異常な血管ができ、水晶体が白濁し白内障へと進むそうです。
〇 ビタミンB2は、日本人に最も不足しがちなビタミンだそうです。積極的に摂りましょう。
〇 ビタミンB2の多い食品は・・・
牛乳、乳製品、肉、魚、鶏卵などの動物性たんぱく質の多い食品です。
〇 その他、ビタミンCなどの抗酸化作用による予防効果も期待で生きるようです。
〇 ビタミンCを多くとると、血中のグルタチオン濃度が20%増えるそうです。
〇 グルタチオン(アミノ酸が3つ結合したもの)は、紫外線による酸化ストレスを低下させる酵素の成分となります。
黄斑変性症予防の食事
黄斑変性症の危険因子は、年齢、男性、白人、喫煙、肥満、高脂肪食、抗酸化物質の摂取不足、光暴露があるようです。
網膜の黄斑部には、カロテノイドの仲間の、ルテインやゼアキサンチンが多く含まれています。
黄斑変性症は、これらのカロテノイドが不足するのだそうです。
〇 ルテイン、ゼアキサンチンはトウモロコシ、卵黄に多く、ルテインはブロッコリーやほうれん草にも多く含まれています。
〇 その他、抗酸化ビタミンも多く摂れば、抗酸化作用が一層高まります。
〇 抗酸化ビタミンの中で、ビタミンEは、最も作用が強く、ナッツ(アーモンド、ヘーゼルナッツ、ひまわりの種など)や魚の脂肪に多く含まれます。
〇 野菜では、かぼちゃ、ほうれん草、さつまいもにも多く、これらには、ビタミンCやカロテノイドも豊富ですから、抗酸化作用が大いに期待できます。
その他・・・
眼の機能をいつまでも、若々しく保つには、禁煙、節酒、紫外線による酸化ストレスから眼を守るための、サングラスが必要です。

これは、眼のレンズ(水晶体)が、年々固くなり、見るものに焦点を合わせにくくなる(調整力の低下)からだそうです。
その他・・・
白内障

黄斑変性症

白内障予防の食事
白内障は、軽症を含むと50歳代の50~60%に起こり、60代では70%と年齢とともに増えてきます。
白内障の危険因子には、年齢以外では、喫煙、飲酒、光暴露、女性ホルモンの欠乏、ステロイドの長期使用などがあるようです。
〇 ビタミンB2を沢山摂ることで予防ができ、治療効果も期待できるそうです。
〇 ビタミンB2不足が起これば、眼球の表面(角膜)に異常な血管ができ、水晶体が白濁し白内障へと進むそうです。
〇 ビタミンB2は、日本人に最も不足しがちなビタミンだそうです。積極的に摂りましょう。
〇 ビタミンB2の多い食品は・・・

〇 その他、ビタミンCなどの抗酸化作用による予防効果も期待で生きるようです。
〇 ビタミンCを多くとると、血中のグルタチオン濃度が20%増えるそうです。
〇 グルタチオン(アミノ酸が3つ結合したもの)は、紫外線による酸化ストレスを低下させる酵素の成分となります。
黄斑変性症予防の食事
黄斑変性症の危険因子は、年齢、男性、白人、喫煙、肥満、高脂肪食、抗酸化物質の摂取不足、光暴露があるようです。
網膜の黄斑部には、カロテノイドの仲間の、ルテインやゼアキサンチンが多く含まれています。
黄斑変性症は、これらのカロテノイドが不足するのだそうです。
〇 ルテイン、ゼアキサンチンはトウモロコシ、卵黄に多く、ルテインはブロッコリーやほうれん草にも多く含まれています。
〇 その他、抗酸化ビタミンも多く摂れば、抗酸化作用が一層高まります。
〇 抗酸化ビタミンの中で、ビタミンEは、最も作用が強く、ナッツ(アーモンド、ヘーゼルナッツ、ひまわりの種など)や魚の脂肪に多く含まれます。
〇 野菜では、かぼちゃ、ほうれん草、さつまいもにも多く、これらには、ビタミンCやカロテノイドも豊富ですから、抗酸化作用が大いに期待できます。
その他・・・
眼の機能をいつまでも、若々しく保つには、禁煙、節酒、紫外線による酸化ストレスから眼を守るための、サングラスが必要です。
2013年08月08日
毛髪のアンチエイジング
肌の加齢変化と同じように毛髪にも、エイジングの影響が40歳ころから明確に表れてきます。
白髪が見られ、髪の腰が弱くなり、細く短く、毛髪の数も減ってきます。皮脂腺の活動低下により、つやも失せてきます。
毛髪に影響を与えるのは、加齢、ホルモンの減少、喫煙、食事などの生活習慣、ストレスです。
脱毛のメカニズム
〇 髪の毛を作り出すのは、頭皮に潜り込んでいる毛包です。
〇 毛包は、毛母細胞と毛乳頭からできており、毛髪は毛母細胞で作られ、毛乳頭で髪の太さや性質を調整します。
〇 毛母細胞の増殖を助けるのは、インスリン様成長因子などの細胞増殖因子が関係しています。
〇 脱毛の進み方は、男性と女性で違っています。
〇 男性は、早い時期からひたいの上から頭のてっぺんにかけて脱毛しやすいのですが、これは男性ホルモンの影響です。
〇 女性では、ホルモンバランスが悪くなると頭髪が少なくなります。
〇 分娩後や閉経後には、女性ホルモン(エストロゲン)が減少し相対的に男性ホルモンが多くなると、薄毛が起こりやすくなります。
〇 反対に女性ホルモンが多く分泌される妊娠中は頭髪が多くなります。
薄毛改善のための食事
日本人の毛髪は、平均100万本で、そのうち10%が休止期+退行期で、正常でも毎日100本近いい毛髪が脱落し、新しい毛髪が再生されます。
このように、髪は代謝の最も盛んな組織です。再生さえ上手くゆけば、薄毛の心配はないのです。
〇 毛髪はケラチンという、硫黄を含んだたんぱく質からできています。
〇 このたんぱく質合成の材料は食事のたんぱく質から供給されます。
〇 硫黄を多く含むたんぱく質といえば、動物性食品からのたんぱく質です。
〇 ただし、肉類からの脂肪を多く摂りすぎると、頭皮の血行を悪くし、毛髪の合成には逆効果になりますので、注意しましょう。
〇 頭皮の血行を良くするには、魚からの脂肪が良いのです。
〇 そして、皮膚としての頭皮を清潔に保つことにより、皮質線からの脂肪分泌が正常に行われ、髪の毛が若々しく、つややかに保てます。
〇 こうするためには、良質の脂肪(魚)を適度に摂り、頭皮の健康のため、ナイアシンとビタミンB2、ビタミンCが大切です。
脂肪の少ない肉、魚、乳製品、野菜など、肌の健康を保つ食事と重なる部分があります。
白髪改善の研究はとても遅れているようです。とりあえずは、毛染めで、頭皮をいじめることが少ない染料を選ぶことです。
白髪が見られ、髪の腰が弱くなり、細く短く、毛髪の数も減ってきます。皮脂腺の活動低下により、つやも失せてきます。
毛髪に影響を与えるのは、加齢、ホルモンの減少、喫煙、食事などの生活習慣、ストレスです。
脱毛のメカニズム
〇 髪の毛を作り出すのは、頭皮に潜り込んでいる毛包です。
〇 毛包は、毛母細胞と毛乳頭からできており、毛髪は毛母細胞で作られ、毛乳頭で髪の太さや性質を調整します。
〇 毛母細胞の増殖を助けるのは、インスリン様成長因子などの細胞増殖因子が関係しています。
〇 脱毛の進み方は、男性と女性で違っています。
〇 男性は、早い時期からひたいの上から頭のてっぺんにかけて脱毛しやすいのですが、これは男性ホルモンの影響です。
〇 女性では、ホルモンバランスが悪くなると頭髪が少なくなります。
〇 分娩後や閉経後には、女性ホルモン(エストロゲン)が減少し相対的に男性ホルモンが多くなると、薄毛が起こりやすくなります。
〇 反対に女性ホルモンが多く分泌される妊娠中は頭髪が多くなります。
薄毛改善のための食事
日本人の毛髪は、平均100万本で、そのうち10%が休止期+退行期で、正常でも毎日100本近いい毛髪が脱落し、新しい毛髪が再生されます。
このように、髪は代謝の最も盛んな組織です。再生さえ上手くゆけば、薄毛の心配はないのです。
〇 毛髪はケラチンという、硫黄を含んだたんぱく質からできています。
〇 このたんぱく質合成の材料は食事のたんぱく質から供給されます。
〇 硫黄を多く含むたんぱく質といえば、動物性食品からのたんぱく質です。
〇 ただし、肉類からの脂肪を多く摂りすぎると、頭皮の血行を悪くし、毛髪の合成には逆効果になりますので、注意しましょう。
〇 頭皮の血行を良くするには、魚からの脂肪が良いのです。
〇 そして、皮膚としての頭皮を清潔に保つことにより、皮質線からの脂肪分泌が正常に行われ、髪の毛が若々しく、つややかに保てます。
〇 こうするためには、良質の脂肪(魚)を適度に摂り、頭皮の健康のため、ナイアシンとビタミンB2、ビタミンCが大切です。
脂肪の少ない肉、魚、乳製品、野菜など、肌の健康を保つ食事と重なる部分があります。
白髪改善の研究はとても遅れているようです。とりあえずは、毛染めで、頭皮をいじめることが少ない染料を選ぶことです。
2013年08月07日
コラーゲン合成には・・・
今朝は、朝靄の江津湖の上空をトンボが無数に飛んでいました。
立秋とはいえまだまだ夏真っ盛りです。熱中症など健康に注意しましょう。
コラーゲン合成にはコラーゲンだけでは不十分
〇 顔のたるみをなくし、表情を明るく美しくするには、筋肉の張りを保持しなければなりません。
〇 筋肉の合成材料となる良質のたんぱく質を充分摂ることが必要です。
〇 良質のたんぱく質とは、必須アミノ酸をまんべんなく含んでいるたんぱく質のことを指し、肉、魚、卵、乳製品など動物性食品に多いです。
〇 これらを1日に3回以上食べることがお勧めです。
〇 太り過ぎの方は、脂肪分の少ない肉を、油をあまり使用しない調理法で、また肉より魚を多く食べましょう。
(
そこのあなたですよ!)
肌の筋肉を引っ張り、張りをもたらしてくれるコラーゲンは、沢山のアミノ酸が結合した繊維状たんぱく質で、ゼラチンのことです。
〇 コラーゲンたんぱくの合成には、ビタミンCが必要です。ビタミンCを充分補充するには、野菜+果物を1日5回以上は食べた方が良いようです。
〇 コラーゲンを食べたからもう安心と思っても効果はないようです。
〇 食事としてのコラーゲンはアミノ酸のバランスが悪く、栄養の価値がとても低いたんぱく質です。
肌のアンチエイジングのためには・・・
魚や肉を1日2~3回と野菜・果物を1日5回で、野菜は緑、黄、赤のものを忘れずに、牛乳、乳製品を1日1~2回、油料理は週に2~3回となります。
女性ホルモンが減少してくると、外からの食事による調整が一層必要になります。肌の健康を保つ食事をしましょう。
良質のたんぱく質とは
〇 たんぱく質は、アミノ酸に分解されますが、20種類ほどのアミノ酸のうち8種類(必須アミノ酸)は食事から摂らなければなりません。
〇 この必須アミノ酸をバランスよく含まれているたんぱく質のことを良質のたんぱく質と呼びます。
〇 たんぱく質は、腸でアミノ酸に分解・吸収され、血管を通り、必要となる細胞に運ばれます。
〇 それぞれの細胞では、固有の遺伝情報により固有のたんぱく質が作られます。
〇 肝臓では、アルブミンという万能のたんぱく質が合成されます。
〇 このアルブミンから、たんぱく質の栄養状態が判断できるそうです。
〇 太っていても、アルブミンが少ない人は病気にかかりやすく、治りにくく、寿命も短くなるようです。
〇 必須アミノ酸が不足すると、古い細胞が壊れても新しい細胞はなかなか作られません。
細胞合成に支障が生じると、老化が早まります。

立秋とはいえまだまだ夏真っ盛りです。熱中症など健康に注意しましょう。

コラーゲン合成にはコラーゲンだけでは不十分
〇 顔のたるみをなくし、表情を明るく美しくするには、筋肉の張りを保持しなければなりません。
〇 筋肉の合成材料となる良質のたんぱく質を充分摂ることが必要です。
〇 良質のたんぱく質とは、必須アミノ酸をまんべんなく含んでいるたんぱく質のことを指し、肉、魚、卵、乳製品など動物性食品に多いです。
〇 これらを1日に3回以上食べることがお勧めです。
〇 太り過ぎの方は、脂肪分の少ない肉を、油をあまり使用しない調理法で、また肉より魚を多く食べましょう。
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肌の筋肉を引っ張り、張りをもたらしてくれるコラーゲンは、沢山のアミノ酸が結合した繊維状たんぱく質で、ゼラチンのことです。
〇 コラーゲンたんぱくの合成には、ビタミンCが必要です。ビタミンCを充分補充するには、野菜+果物を1日5回以上は食べた方が良いようです。
〇 コラーゲンを食べたからもう安心と思っても効果はないようです。
〇 食事としてのコラーゲンはアミノ酸のバランスが悪く、栄養の価値がとても低いたんぱく質です。
肌のアンチエイジングのためには・・・
魚や肉を1日2~3回と野菜・果物を1日5回で、野菜は緑、黄、赤のものを忘れずに、牛乳、乳製品を1日1~2回、油料理は週に2~3回となります。
女性ホルモンが減少してくると、外からの食事による調整が一層必要になります。肌の健康を保つ食事をしましょう。
良質のたんぱく質とは
〇 たんぱく質は、アミノ酸に分解されますが、20種類ほどのアミノ酸のうち8種類(必須アミノ酸)は食事から摂らなければなりません。
〇 この必須アミノ酸をバランスよく含まれているたんぱく質のことを良質のたんぱく質と呼びます。
〇 たんぱく質は、腸でアミノ酸に分解・吸収され、血管を通り、必要となる細胞に運ばれます。
〇 それぞれの細胞では、固有の遺伝情報により固有のたんぱく質が作られます。
〇 肝臓では、アルブミンという万能のたんぱく質が合成されます。
〇 このアルブミンから、たんぱく質の栄養状態が判断できるそうです。
〇 太っていても、アルブミンが少ない人は病気にかかりやすく、治りにくく、寿命も短くなるようです。
〇 必須アミノ酸が不足すると、古い細胞が壊れても新しい細胞はなかなか作られません。
細胞合成に支障が生じると、老化が早まります。
2013年08月06日
肌のアンチエイジング
梅雨のような天気も終わり、夏が戻ってきましたね
暑さに負けず、元気に過ごしましょう。
女性ホルモンの肌に与える影響
〇 女性は、自分の顔の肌の状態に細心の注意を払い、惜しげもなく高額の化粧品に投資します。
〇 なぜ女性かというと、女性らしさをかもし出す女性ホルモンに、皮膚の張り、つや、しわに大きく影響を与える働きがあるからです。
〇 生理学的な性的魅力を決定づける女性ホルモンの分泌量のバロメーターが皮膚であり、女性の顔を見て、老化や性的魅力を判断するのでしょう。
〇 男性にも女性ホルモンは少量分泌されており、同様の働きをしていますが、もっと多く分泌される男性ホルモンの影響が強く表れます。
〇 男性は視覚の情報により女性らしさから強い影響を受け行動します。
〇 男性ホルモンも女性ホルモン同様に、男性のアンチエイジングに大きく影響を与えています。
女性ホルモン
肌のアンチエイジングに対して強い影響を与える女性ホルモンは・・・
〇 思春期の頃から急激に上昇し、初潮を迎え、やがてこのホルモンはピークになります。
〇 ヒアルロン酸は皮膚の張りを保ちますが、これを増やすのは女性ホルモンです。
〇 しかし、女性ホルモンは40代後半から急激に減少し始め、50代を過ぎると最低レベルとなり、閉経を迎えることとなります。
〇 閉経後の女性ホルモンのレベルは、なんと男性よりも低くなるのですから、若く健康的な肌を保つには、食事などによほど注意を払わなくてはなりません。
肌のアンチエイジングの食事
まず、皮膚の表皮の細胞を滑らかな状態に保たなければなりません。
これには脂肪やコレステロールが必要です。
なぜなら・・・
〇 これらは、細胞膜の必須成分で、細胞の中に必要な栄養やホルモンを取り込む働きをし、細胞を外からの寒さや、暑さ、乾燥、傷などの衝撃からも持ってくれます。
〇 細胞と細胞を結合させ、皮膚からの水分の蒸発を防ぎ、アレルゲンから守るセラミドと呼ばれる物質も脂肪の仲間です。
〇 肌が荒れた時、クリームを塗りますが、細胞膜に脂肪を補うこととなります。
〇 脂肪は、必須の栄養素であり、摂りすぎがいけないのです。
〇 女性ホルモンもコレステロールに似た構造を持っており、脂肪の仲間です。
適量のコレステロールや脂肪は摂ることが必要
〇 コレステロールは、女性(男性)ホルモンやビタミンDを作る時の材料になります。
〇 肌を若々しく保つ、セラミドやヒアルロン酸はビタミンDによっても増加します。
〇 コレステロールや脂肪を極端に減らしてしまう食生活は肌の老化を早めることになります。 摂りすぎがいけないんです。
ビタミン不足のせいで滑らかな肌にならないのは・・・
〇 ナイアシンやビタミンB2が不足したためでしょう。
どちらも脂肪の代謝を助けるビタミンです。
〇 また、紫外線から肌を守るため、カロテノイドが有効と考えられています。野菜や果物の赤や黄、緑色の部分に多く含まれています。
必要な栄養素と食材
ビタミンD
しらす干し、いわし、すじこ、さけ、さば、さんま、卵黄、まいたけなど
ナイアシン
かつお、まぐろ、さば、鶏むね肉、豚ロース肉、ズワイガニ、やりいかなど
ビタミンB2
豚レバー、うなぎ、かれい、牛乳、ズワイガニ、ぶり、納豆、鶏卵など
カロテノイド
緑黄色野菜、かぼちゃ、ブロッコリ、人参など

暑さに負けず、元気に過ごしましょう。
女性ホルモンの肌に与える影響
〇 女性は、自分の顔の肌の状態に細心の注意を払い、惜しげもなく高額の化粧品に投資します。
〇 なぜ女性かというと、女性らしさをかもし出す女性ホルモンに、皮膚の張り、つや、しわに大きく影響を与える働きがあるからです。
〇 生理学的な性的魅力を決定づける女性ホルモンの分泌量のバロメーターが皮膚であり、女性の顔を見て、老化や性的魅力を判断するのでしょう。
〇 男性にも女性ホルモンは少量分泌されており、同様の働きをしていますが、もっと多く分泌される男性ホルモンの影響が強く表れます。
〇 男性は視覚の情報により女性らしさから強い影響を受け行動します。
〇 男性ホルモンも女性ホルモン同様に、男性のアンチエイジングに大きく影響を与えています。
女性ホルモン
肌のアンチエイジングに対して強い影響を与える女性ホルモンは・・・
〇 思春期の頃から急激に上昇し、初潮を迎え、やがてこのホルモンはピークになります。
〇 ヒアルロン酸は皮膚の張りを保ちますが、これを増やすのは女性ホルモンです。
〇 しかし、女性ホルモンは40代後半から急激に減少し始め、50代を過ぎると最低レベルとなり、閉経を迎えることとなります。
〇 閉経後の女性ホルモンのレベルは、なんと男性よりも低くなるのですから、若く健康的な肌を保つには、食事などによほど注意を払わなくてはなりません。
肌のアンチエイジングの食事
まず、皮膚の表皮の細胞を滑らかな状態に保たなければなりません。

なぜなら・・・
〇 これらは、細胞膜の必須成分で、細胞の中に必要な栄養やホルモンを取り込む働きをし、細胞を外からの寒さや、暑さ、乾燥、傷などの衝撃からも持ってくれます。
〇 細胞と細胞を結合させ、皮膚からの水分の蒸発を防ぎ、アレルゲンから守るセラミドと呼ばれる物質も脂肪の仲間です。
〇 肌が荒れた時、クリームを塗りますが、細胞膜に脂肪を補うこととなります。
〇 脂肪は、必須の栄養素であり、摂りすぎがいけないのです。
〇 女性ホルモンもコレステロールに似た構造を持っており、脂肪の仲間です。
適量のコレステロールや脂肪は摂ることが必要
〇 コレステロールは、女性(男性)ホルモンやビタミンDを作る時の材料になります。
〇 肌を若々しく保つ、セラミドやヒアルロン酸はビタミンDによっても増加します。
〇 コレステロールや脂肪を極端に減らしてしまう食生活は肌の老化を早めることになります。 摂りすぎがいけないんです。
ビタミン不足のせいで滑らかな肌にならないのは・・・
〇 ナイアシンやビタミンB2が不足したためでしょう。

〇 また、紫外線から肌を守るため、カロテノイドが有効と考えられています。野菜や果物の赤や黄、緑色の部分に多く含まれています。
必要な栄養素と食材
ビタミンD

ナイアシン

ビタミンB2

カロテノイド

2013年08月03日
若さをサポートする免疫力
病気にかからないようにしたり、けがをして皮膚が傷つき出血しても、しばらくすると、たいした感染もなく治ってしまいます。
これは、免疫という防御システムが私たちを守っているからです。
免疫システムに働く主な細胞は、血液中の白血球とリンパ液で病原体を排除し抗体を作ります。
日本人の死亡原因は、ガン、心臓病、脳卒中、そして肺炎です。
高齢者に多く、免疫力が低下するため、感染症にかかりやすく、直接の死亡原因になります。
がん患者のうちの約25%は肺炎などの感染症で亡くなります。 ガンは、免疫力も低下させます。
加齢と免疫力の強化法
免疫力のピークは、13~18歳で、40歳にはその50%に、70歳には10%にまで減少してしまいます。
歳をとると風邪がなかなか治らなかったり、インフルエンザにかかりやすく死亡するのもこのためです。
〇 加齢による免疫力の低下は、活性酸素が増加したり、栄養状態が悪かったり、運動不足などからだと考えられます。
〇 特に高齢になると、肉や魚などの質の良いタンパク質が不足するため、免疫力が低下しやすくなります。
歳とともに低下する免疫力を強化するためには、良質のタンパク質の多い食事をとらなければなりません。
〇 免疫力は、自律神経の影響を強く受けます。
〇 自律神経には、交感神経と副交感神経とがあり、活発な生き方には交感神経が強く働き、穏やかな生き方には副交感神経が働きます。
この交感神経と副交感神経のバランスが免疫力の強化には必要です。
自律神経のバランスを保つためには
〇 日中は元気よく活動し(交感神経)、夜は十分な睡眠をとり、疲れを癒す(副交感神経)ことが必要です。
〇 ストレスが多く、緊張(交感神経)が長時間続くときは、食事をゆっくりとり、入浴、体操、充分な睡眠(副交感神経)をとれば、免疫力が回復するようです。
〇 また、免疫力の回復には、バランスのとれた栄養が大切です。 栄養不足でも栄養過剰でも免疫力は低下するようです。
〇 タンパク質の不足は、リンパ球をつくる胸腺を委縮させてしまいます。 そして、リンパ球や免疫を強くさせる細胞因子も減少させるため、免疫機能がさらに低下します。
〇 また、セレン、マンガン、亜鉛などの微量栄養素は抗酸化作用を持つ酵素には欠かせない成分です。
〇 微量栄養素が不足すると、活性酸素がリンパ球を減らし免疫力を低下させます。
〇 そのほか、微量栄養素の不足は、頭痛、めまい、手足のしびれ、動悸、不眠等との関係も指摘されています。
〇 このような症状が起きた時は、微量栄養素が低下している可能性があります。
また、抗酸化作用のあるビタミンC 、E、β-カロテン、フラボノイドなどの摂取も必要となります。
これは、免疫という防御システムが私たちを守っているからです。
免疫システムに働く主な細胞は、血液中の白血球とリンパ液で病原体を排除し抗体を作ります。

高齢者に多く、免疫力が低下するため、感染症にかかりやすく、直接の死亡原因になります。
がん患者のうちの約25%は肺炎などの感染症で亡くなります。 ガンは、免疫力も低下させます。
加齢と免疫力の強化法
免疫力のピークは、13~18歳で、40歳にはその50%に、70歳には10%にまで減少してしまいます。
歳をとると風邪がなかなか治らなかったり、インフルエンザにかかりやすく死亡するのもこのためです。
〇 加齢による免疫力の低下は、活性酸素が増加したり、栄養状態が悪かったり、運動不足などからだと考えられます。
〇 特に高齢になると、肉や魚などの質の良いタンパク質が不足するため、免疫力が低下しやすくなります。
歳とともに低下する免疫力を強化するためには、良質のタンパク質の多い食事をとらなければなりません。
〇 免疫力は、自律神経の影響を強く受けます。
〇 自律神経には、交感神経と副交感神経とがあり、活発な生き方には交感神経が強く働き、穏やかな生き方には副交感神経が働きます。
この交感神経と副交感神経のバランスが免疫力の強化には必要です。
自律神経のバランスを保つためには
〇 日中は元気よく活動し(交感神経)、夜は十分な睡眠をとり、疲れを癒す(副交感神経)ことが必要です。
〇 ストレスが多く、緊張(交感神経)が長時間続くときは、食事をゆっくりとり、入浴、体操、充分な睡眠(副交感神経)をとれば、免疫力が回復するようです。
〇 また、免疫力の回復には、バランスのとれた栄養が大切です。 栄養不足でも栄養過剰でも免疫力は低下するようです。
〇 タンパク質の不足は、リンパ球をつくる胸腺を委縮させてしまいます。 そして、リンパ球や免疫を強くさせる細胞因子も減少させるため、免疫機能がさらに低下します。
〇 また、セレン、マンガン、亜鉛などの微量栄養素は抗酸化作用を持つ酵素には欠かせない成分です。
〇 微量栄養素が不足すると、活性酸素がリンパ球を減らし免疫力を低下させます。
〇 そのほか、微量栄養素の不足は、頭痛、めまい、手足のしびれ、動悸、不眠等との関係も指摘されています。
〇 このような症状が起きた時は、微量栄養素が低下している可能性があります。
また、抗酸化作用のあるビタミンC 、E、β-カロテン、フラボノイドなどの摂取も必要となります。
2013年08月02日
見た目の若さとアンチエイジング
「歳よりも若く見られたい!」という気持ちは誰でもが持っています。
歳をとるほどに、この思いは強くなります。
”若い”とは、エネルギーがいっぱいで元気よく、将来への希望と夢が大きいからでしょう。
今の超高齢化社会で老けて見えても尊敬されることは少ないでしょう。
〇 私たちは、見た目でその人の年齢を推定しています。
〇 年齢を知ると、歳より若く見えるか、老けて見えるかも瞬時に判断する癖もついています。
〇 そして、その判断は、本当の老化の程度と一致しているのでしょうか?
〇 若く見えればそれだけ肉体が若かったり、病気にかかりにくかったり、死亡する確率も低いのでしょうか?
もしそうであれば、若く見えることはただの見かけだけでなく、大きな意義を持っています。
私たちは、年齢(見かけ)を判断するために、顔、服装、話し方、歩き方や動きなどを総合的に判断しているようです。
老けて見える人は、若く見える人より早く死ぬ?
デンマークのクリステンセン教授らの研究では、見た目の年齢差が大きいほど、死亡率に大きな差が見られました。
私たちが瞬時に判断している、”老けて(若く)見える”ことは、将来にわたる健康状態を予見していることになるようです。
〇 見た目の年齢差は認知症の進み具合、握力の強さ、細胞の寿命を決める遺伝子のテロメアの長さにおいても差が認められました。
〇 握力の強さは、全身の筋肉量や運動能力、骨密度と関係しており、老化の進み具合えお知る簡便な方法ということも分かっているようです。
〇 顔で判断される老化度の印象は、人の生理学的な老化を推定できることが、科学的に裏付けられたようです。
私たちは、毎日注意深く鏡の顔とにらめっこしていますが、見た目の若さはアンチエイジングにはとても重要な指標です。
顔の皮膚の健康や美しさを保つ努力は、アンチエイジングには欠かすことのできない条件ということになります。

歳をとるほどに、この思いは強くなります。

”若い”とは、エネルギーがいっぱいで元気よく、将来への希望と夢が大きいからでしょう。
今の超高齢化社会で老けて見えても尊敬されることは少ないでしょう。

〇 私たちは、見た目でその人の年齢を推定しています。
〇 年齢を知ると、歳より若く見えるか、老けて見えるかも瞬時に判断する癖もついています。
〇 そして、その判断は、本当の老化の程度と一致しているのでしょうか?
〇 若く見えればそれだけ肉体が若かったり、病気にかかりにくかったり、死亡する確率も低いのでしょうか?
もしそうであれば、若く見えることはただの見かけだけでなく、大きな意義を持っています。
私たちは、年齢(見かけ)を判断するために、顔、服装、話し方、歩き方や動きなどを総合的に判断しているようです。
老けて見える人は、若く見える人より早く死ぬ?
デンマークのクリステンセン教授らの研究では、見た目の年齢差が大きいほど、死亡率に大きな差が見られました。
私たちが瞬時に判断している、”老けて(若く)見える”ことは、将来にわたる健康状態を予見していることになるようです。
〇 見た目の年齢差は認知症の進み具合、握力の強さ、細胞の寿命を決める遺伝子のテロメアの長さにおいても差が認められました。
〇 握力の強さは、全身の筋肉量や運動能力、骨密度と関係しており、老化の進み具合えお知る簡便な方法ということも分かっているようです。
〇 顔で判断される老化度の印象は、人の生理学的な老化を推定できることが、科学的に裏付けられたようです。
私たちは、毎日注意深く鏡の顔とにらめっこしていますが、見た目の若さはアンチエイジングにはとても重要な指標です。
顔の皮膚の健康や美しさを保つ努力は、アンチエイジングには欠かすことのできない条件ということになります。
2013年07月31日
男性ホルモン
今朝は、久し振りに青空が顔を覗かせ、江津湖も朝靄が出て、清々しい中をたっぷり汗をかいてきました。
昨日が、女性ホルモンでしたから、今日は男性ホルモンです。
男性ホルモンは、思春期の頃より急激に上昇し、中年以降には加齢とともに穏やかに減少します。
しかし、女性における女性ホルモンのように更年期の頃に急激に減少することはなく、それよりも個人差が大きいホルモンと言えるでしょう。
最近若くても元気のない男性が多いのはストレスによる男性ホルモンの低下が原因といわれ、いわゆる植物系男性が増えているのかもしれません。
男性ホルモンの働き
〇 男性ホルモンは、精子の形成、性衝動を促す、筋肉の形成を促す、内臓脂肪の減少、造血作用を持っています。
〇 さらに、精神的には、集中力、判断力、空間認知力などを高めます。
〇 男性において、男性ホルモンが少なくなり、女性の更年期障害のような症状が顕著に現れる病気を加齢性性腺機能低下症と呼びます。
〇 男性ホルモンの減少は、加齢以外には、過度のストレス、うつ病、糖尿病、肥満、肝硬変、ガンなどにより起こります。
〇 男性ホルモンの低下により、男性に起こる症状
性欲の減少、知的活動の低下、疲労感、抑うつ気分、睡眠障害、筋力の低下、内臓脂肪の増加、体毛と皮膚の変化、骨量現象など。
〇 加齢性性腺機能低下症は、女性の更年期障害とよく似ているので、「男性の更年期障害」とも呼ばれています。
男性更年期のホルモン療法もあるようです。
男性のハゲ
〇 男性のハゲには、ホルモン分泌と遺伝が関係するようです。女性にはほとんどありません。
〇 男性型脱毛症は、最近では壮年性脱毛症ともいわれ、額の生え際や頭頂部の髪の毛が薄くなります。
〇 男性ホルモンには、テストステロンとジヒドロテストステロンの2種類があります。
〇 テストステロンは、酵素によってジヒドロテストステロンに変換されます。
〇 ジヒドロテストステロンは、テストステロンより男性ホルモン作用が強いのですが、残念なことに頭髪には悪い影響を与えるようです。
〇 飲んで治すハゲの薬(プロペシア)はテストステロンをジヒドロテストステロンに変換する酵素を阻害して、ジヒドロテストステロンを少なくすることで男性型脱毛症を治そうとする薬だそうです。
男性ホルモンと健康
〇 男性ホルモンには、活性酸素を減らす作用があり、呼吸器や血管を活性酸素から守り、呼吸器や心血管疾患を予防している可能性があるようです。
〇 男性ホルモンを減少させるのは、加齢、ストレス、動脈硬化、糖尿病、肥満、うつ病、ガン、肝硬変などです。
〇 残念ながら、男性ホルモンの作用をもつ食品は見つかっていないようです。
朗報として、運動が男性ホルモンを増加させることが分かってきたようです。

昨日が、女性ホルモンでしたから、今日は男性ホルモンです。
男性ホルモンは、思春期の頃より急激に上昇し、中年以降には加齢とともに穏やかに減少します。
しかし、女性における女性ホルモンのように更年期の頃に急激に減少することはなく、それよりも個人差が大きいホルモンと言えるでしょう。
最近若くても元気のない男性が多いのはストレスによる男性ホルモンの低下が原因といわれ、いわゆる植物系男性が増えているのかもしれません。
男性ホルモンの働き
〇 男性ホルモンは、精子の形成、性衝動を促す、筋肉の形成を促す、内臓脂肪の減少、造血作用を持っています。
〇 さらに、精神的には、集中力、判断力、空間認知力などを高めます。
〇 男性において、男性ホルモンが少なくなり、女性の更年期障害のような症状が顕著に現れる病気を加齢性性腺機能低下症と呼びます。
〇 男性ホルモンの減少は、加齢以外には、過度のストレス、うつ病、糖尿病、肥満、肝硬変、ガンなどにより起こります。
〇 男性ホルモンの低下により、男性に起こる症状

〇 加齢性性腺機能低下症は、女性の更年期障害とよく似ているので、「男性の更年期障害」とも呼ばれています。

男性のハゲ
〇 男性のハゲには、ホルモン分泌と遺伝が関係するようです。女性にはほとんどありません。
〇 男性型脱毛症は、最近では壮年性脱毛症ともいわれ、額の生え際や頭頂部の髪の毛が薄くなります。
〇 男性ホルモンには、テストステロンとジヒドロテストステロンの2種類があります。
〇 テストステロンは、酵素によってジヒドロテストステロンに変換されます。
〇 ジヒドロテストステロンは、テストステロンより男性ホルモン作用が強いのですが、残念なことに頭髪には悪い影響を与えるようです。
〇 飲んで治すハゲの薬(プロペシア)はテストステロンをジヒドロテストステロンに変換する酵素を阻害して、ジヒドロテストステロンを少なくすることで男性型脱毛症を治そうとする薬だそうです。
男性ホルモンと健康
〇 男性ホルモンには、活性酸素を減らす作用があり、呼吸器や血管を活性酸素から守り、呼吸器や心血管疾患を予防している可能性があるようです。
〇 男性ホルモンを減少させるのは、加齢、ストレス、動脈硬化、糖尿病、肥満、うつ病、ガン、肝硬変などです。
〇 残念ながら、男性ホルモンの作用をもつ食品は見つかっていないようです。
朗報として、運動が男性ホルモンを増加させることが分かってきたようです。
2013年07月30日
老化を阻止しよう
男性と女性では、それぞれの持つホルモンの種類が違い、それは体の働きによって決められているようです。
余談ですが、このように身体的な大きな違いが、沢山あるのですから、価値観やモノの見方、感性などが違って当たり前ですよね
そこのところを、お互いがよく理解して接していけば、仲良くできるのでしょうね。
ところで・・・
女性は、男性より寿命が長いのですが、寝たきりや認知症が多く、介護を必要とする期間は、男性より長いのです。
アンチエイジングは、ただ単に寿命を延ばすことではなく、健康寿命を延ばして、イキイキとした楽しい毎日を過ごすことが目的です。
老化を阻止する方法
① エストロゲン作用を持つ食事をする。
② 食事や運動によりエストロゲンの不足する作用を補う。
もう一つは、不足するエストロゲンを薬剤として補う。ですが・・・これは、今回は、取り上げません。
エストロゲンの作用のある食事
〇 大豆に含まれるイソフラボンに、弱いエストロゲン様作用があることが分かっています。
〇 大豆製品の豆腐、味噌汁、油揚げなどにもイソフラボンが含まれています。
〇 日常、大豆や大豆製品や植物性食品を多く食べている日本人やアジアの人は欧米人に比べ更年期障害が少ないといわれています。
〇 それは、大豆のイソフラボンや植物性食品からのフラボノイドのおかげではないかと言われています。
しかし、更年期障害を持つ人が治療のために大豆食品をしっかり食べたからと言って、エストロゲン剤のように、ただちに効果が出るわけではありません。
毎日の食事の中に摂り入れることで、エストロゲンの急激な減少を抑えたり、更年期障害を少しでも緩和させようとすることです。
食事改善や運動によって補う
〇 閉経後には、骨量が低下していきますが、これを防ぐにはカルシウムの豊富な牛乳、乳製品を摂り、運動することによってカルシウムを効率よく骨に蓄積させることができるのです。
〇 魚に豊富なビタミンDは、カルシウムの吸収を高めてくれます。
〇 悪玉コレステロールが高くなるのを防ぐには、食事からの余分なカロリーやコレステロールを減らすことです。
〇 善玉コレステロールを上げるには、運動量を増やしたり、食事からのでんぷん(炭水化物)などの糖質を減らしたりすることで改善します。
これらの食生活の改善や運動の励行は、エストロゲンの作用を補うだけでなく、全身の健康を維持し、歳をとっても積極的で元気に過ごしたいと思う女性、男性には必要な毎日の生活習慣です。 (そこの、
あなたですよ!)
余談ですが、このように身体的な大きな違いが、沢山あるのですから、価値観やモノの見方、感性などが違って当たり前ですよね

そこのところを、お互いがよく理解して接していけば、仲良くできるのでしょうね。

ところで・・・
女性は、男性より寿命が長いのですが、寝たきりや認知症が多く、介護を必要とする期間は、男性より長いのです。
アンチエイジングは、ただ単に寿命を延ばすことではなく、健康寿命を延ばして、イキイキとした楽しい毎日を過ごすことが目的です。
老化を阻止する方法
① エストロゲン作用を持つ食事をする。
② 食事や運動によりエストロゲンの不足する作用を補う。
もう一つは、不足するエストロゲンを薬剤として補う。ですが・・・これは、今回は、取り上げません。
エストロゲンの作用のある食事
〇 大豆に含まれるイソフラボンに、弱いエストロゲン様作用があることが分かっています。
〇 大豆製品の豆腐、味噌汁、油揚げなどにもイソフラボンが含まれています。
〇 日常、大豆や大豆製品や植物性食品を多く食べている日本人やアジアの人は欧米人に比べ更年期障害が少ないといわれています。
〇 それは、大豆のイソフラボンや植物性食品からのフラボノイドのおかげではないかと言われています。

毎日の食事の中に摂り入れることで、エストロゲンの急激な減少を抑えたり、更年期障害を少しでも緩和させようとすることです。
食事改善や運動によって補う
〇 閉経後には、骨量が低下していきますが、これを防ぐにはカルシウムの豊富な牛乳、乳製品を摂り、運動することによってカルシウムを効率よく骨に蓄積させることができるのです。
〇 魚に豊富なビタミンDは、カルシウムの吸収を高めてくれます。
〇 悪玉コレステロールが高くなるのを防ぐには、食事からの余分なカロリーやコレステロールを減らすことです。
〇 善玉コレステロールを上げるには、運動量を増やしたり、食事からのでんぷん(炭水化物)などの糖質を減らしたりすることで改善します。


2013年07月29日
ホルモンの話です
今日は、大気が不安定でどしゃ降りだったり、やんだり忙しい空模様です。
今日から、ホルモンと老化の話です。
男性ホルモンの代表は、テストステロン
女性ホルモンの代表が、エストロゲンです。
それぞれわずかですが、男性は女性ホルモンを、女性は男性ホルモンを持っています。
では、男女の体の中でそれぞれのホルモンはどのような働きをしているのでしょうか?
〇 男性の中のエストロゲンは、骨密度を高める大切な働きをもっています。
女性らしくて優しい男性に女性ホルモンのエストロゲンが多いわけではありません。
〇 女性の中のテストステロンは、筋肉を作り、赤血球を増やし、増やした赤血球により酸素を大量に細胞に供給し、活発にし、精神的にも積極的に行動するように促します。
〇 女性の中には、男性ホルモンが多すぎて困る人がいるようです。
ニキビができやすく、卵巣の働きが弱められ不妊症になりやすくなるようです。
女性ホルモンのエストロゲンは
男女ともに骨密度を高め骨粗鬆症を予防するホルモンとして働いています。
男性ホルモンのテストステロンは
男女ともに日常活動や性行動を積極的にするのを助けているようです。
〇 男性で男性ホルモンが増加すると、性行動に積極性がでます。逆に少なすぎると、うつ状態やEDになりやすくなります。
アンチエイジングのカギを握る女性ホルモン
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。
生命や若さを保つエストロゲン
〇 エストロゲンには、若さや生命維持に関わる不思議な働きがあるようです。
〇 みずみずしい、つややかな肌やコシのあるふさふさした髪を維持し、動脈硬化、骨粗鬆症をを防ぎます。
〇 血液中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やし、血管の壁が厚く硬くなり、詰まるのを防ぎます。
〇 自律神経を安定させ、気分を明るくします。
自律神経失調症の予防をします。
〇 脳にある海馬は記憶をつかさどる場所ですが、エストロゲンは海馬に作用して記憶力を維持させます。
〇 皮膚のコラーゲンによる弾力性やヒアルロン酸によるみずみずしさを促します。
年齢とともに増えていくシワは、女性ホルモンの減少と関係し、更年期以降には皮膚のコラーゲンを減少させます。
〇 大腸がんの発症を抑える働きがあります。
更年期のエストロゲンの減少
〇 更年期になると、ほてり、動悸などの自律神経失調症のほか、不眠症、頭痛、憂鬱、記憶力の低下などの症状が出てきます。
〇 深刻なのは、脂質異常症、高血圧、骨粗鬆症が急激に増え始めることです。
〇 閉経を機として、急激な老化が始まり、心筋梗塞、メタボリックシンドロームなども増えます。

今日から、ホルモンと老化の話です。
男性ホルモンの代表は、テストステロン
女性ホルモンの代表が、エストロゲンです。
それぞれわずかですが、男性は女性ホルモンを、女性は男性ホルモンを持っています。
では、男女の体の中でそれぞれのホルモンはどのような働きをしているのでしょうか?
〇 男性の中のエストロゲンは、骨密度を高める大切な働きをもっています。
女性らしくて優しい男性に女性ホルモンのエストロゲンが多いわけではありません。
〇 女性の中のテストステロンは、筋肉を作り、赤血球を増やし、増やした赤血球により酸素を大量に細胞に供給し、活発にし、精神的にも積極的に行動するように促します。
〇 女性の中には、男性ホルモンが多すぎて困る人がいるようです。
ニキビができやすく、卵巣の働きが弱められ不妊症になりやすくなるようです。
女性ホルモンのエストロゲンは

男性ホルモンのテストステロンは

〇 男性で男性ホルモンが増加すると、性行動に積極性がでます。逆に少なすぎると、うつ状態やEDになりやすくなります。
アンチエイジングのカギを握る女性ホルモン
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。
生命や若さを保つエストロゲン
〇 エストロゲンには、若さや生命維持に関わる不思議な働きがあるようです。
〇 みずみずしい、つややかな肌やコシのあるふさふさした髪を維持し、動脈硬化、骨粗鬆症をを防ぎます。
〇 血液中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やし、血管の壁が厚く硬くなり、詰まるのを防ぎます。
〇 自律神経を安定させ、気分を明るくします。

〇 脳にある海馬は記憶をつかさどる場所ですが、エストロゲンは海馬に作用して記憶力を維持させます。
〇 皮膚のコラーゲンによる弾力性やヒアルロン酸によるみずみずしさを促します。
年齢とともに増えていくシワは、女性ホルモンの減少と関係し、更年期以降には皮膚のコラーゲンを減少させます。
〇 大腸がんの発症を抑える働きがあります。
更年期のエストロゲンの減少
〇 更年期になると、ほてり、動悸などの自律神経失調症のほか、不眠症、頭痛、憂鬱、記憶力の低下などの症状が出てきます。
〇 深刻なのは、脂質異常症、高血圧、骨粗鬆症が急激に増え始めることです。
〇 閉経を機として、急激な老化が始まり、心筋梗塞、メタボリックシンドロームなども増えます。
2013年07月26日
炭水化物の摂りすぎに注意!
老化の原因の1つに「糖化」(血液中の糖質が多くなり、タンパク質と結合しやすくなること)があることが分かりました。
その「糖化」に炭水化物の摂りすぎが、原因であることも分かりました。
GI値という概念
これは、同じカロリーを持つ炭水化物でも消化・吸収により血糖値の上がり具合に違いがあるということです。
GI値が高いと、血中のブドウ糖の上昇が高いと、インスリンがたくさん分泌され、インスリンを浪費することになります。食欲も増えます。
砂糖は、消化吸収が良く、GI値が最も高いものです。
〇 GI値の低い未精製の穀物類では、インスリンの分泌が少なく、そのため脂肪も消費されやすく、糖尿病の予防が期待できます。
低いGI値であっても、沢山食べてしまうと効果はありません。
〇 GI値を急激に上げてしまう、ドカ食いや大酒も良くありません。
〇 欧米諸国では、未精製の小麦粉で作られた、茶色がかったパンが主流だそうです。
〇 残念ながら、日本では、GI値の高い、精製された真っ白い小麦のパンや精白米が主流になっています。
日本人に糖尿病が多い一つの原因だといわれています。
ご飯を1日3杯以上食べる女性は、1杯しか食べない女性に比べ、糖尿病の発症率が約1.5倍も高くなったというデータもあるようです。
炭水化物の摂取量は・・・?
〇 肥満体故国のアメリカでは、2000年までは、カロリーの高い脂肪を制限し、代わりに炭水化物を増やすことばかりに重きが置かれてきました。
〇 しかし、脂肪の摂取を厳しく制限すると、空腹感をより多く感じ、ダイエットに失敗してしまう例が多かったようです。
〇 実際にアメリカ人の脂肪の摂取率は年々、減少しているにもかかわらず、この30年の間に肥満者は2倍にもなってしまったそうです。
〇 脂肪の摂取量は減少しているのですが、炭水化物の摂取量は増加していました。
これらの経験から、脂肪摂取が必ずしも肥満に悪いわけではなく、高炭水化物食が肥満を招き、糖尿病を発症させ、糖化による老化を招くのではないかと考えられるようになってきているようです。
炭水化物の摂取量は、1日50g~150gが理想と言われていますが・・・
これは、アトキンス博士という人が、考案した 「アトキンスダイエット」 と呼ばれるダイエット法に記されている量です。
この量は、ご飯、パン、麺類などの主食を全く食べなくても、野菜、果物、魚、肉から摂ることのできる炭水化物の量だそうです。
炭水化物が少ないと、インスリンの分泌量が減少し、善玉コレステロールが上昇し、活性酸素も低下するという考え方だそうです。
したがって・・・
① アンチエイジングに向けた糖化を抑えるための食事は、主食の炭水化物にばかり偏らないこと。
② うどん定食やラーメンライス、トーストにパン、お茶漬けなどは炭水化物に偏っています。
③ 主食の穀物やでんぷんなどの炭水化物は適度の量にとどめ、主菜の魚や脂肪分の少ない肉、野菜、果物、豆類をもっと食べるようにしましょう。
その「糖化」に炭水化物の摂りすぎが、原因であることも分かりました。
GI値という概念
これは、同じカロリーを持つ炭水化物でも消化・吸収により血糖値の上がり具合に違いがあるということです。
GI値が高いと、血中のブドウ糖の上昇が高いと、インスリンがたくさん分泌され、インスリンを浪費することになります。食欲も増えます。
砂糖は、消化吸収が良く、GI値が最も高いものです。
〇 GI値の低い未精製の穀物類では、インスリンの分泌が少なく、そのため脂肪も消費されやすく、糖尿病の予防が期待できます。

〇 GI値を急激に上げてしまう、ドカ食いや大酒も良くありません。
〇 欧米諸国では、未精製の小麦粉で作られた、茶色がかったパンが主流だそうです。
〇 残念ながら、日本では、GI値の高い、精製された真っ白い小麦のパンや精白米が主流になっています。

ご飯を1日3杯以上食べる女性は、1杯しか食べない女性に比べ、糖尿病の発症率が約1.5倍も高くなったというデータもあるようです。
炭水化物の摂取量は・・・?
〇 肥満体故国のアメリカでは、2000年までは、カロリーの高い脂肪を制限し、代わりに炭水化物を増やすことばかりに重きが置かれてきました。
〇 しかし、脂肪の摂取を厳しく制限すると、空腹感をより多く感じ、ダイエットに失敗してしまう例が多かったようです。
〇 実際にアメリカ人の脂肪の摂取率は年々、減少しているにもかかわらず、この30年の間に肥満者は2倍にもなってしまったそうです。
〇 脂肪の摂取量は減少しているのですが、炭水化物の摂取量は増加していました。
これらの経験から、脂肪摂取が必ずしも肥満に悪いわけではなく、高炭水化物食が肥満を招き、糖尿病を発症させ、糖化による老化を招くのではないかと考えられるようになってきているようです。
炭水化物の摂取量は、1日50g~150gが理想と言われていますが・・・
これは、アトキンス博士という人が、考案した 「アトキンスダイエット」 と呼ばれるダイエット法に記されている量です。
この量は、ご飯、パン、麺類などの主食を全く食べなくても、野菜、果物、魚、肉から摂ることのできる炭水化物の量だそうです。
炭水化物が少ないと、インスリンの分泌量が減少し、善玉コレステロールが上昇し、活性酸素も低下するという考え方だそうです。
したがって・・・
① アンチエイジングに向けた糖化を抑えるための食事は、主食の炭水化物にばかり偏らないこと。
② うどん定食やラーメンライス、トーストにパン、お茶漬けなどは炭水化物に偏っています。
③ 主食の穀物やでんぷんなどの炭水化物は適度の量にとどめ、主菜の魚や脂肪分の少ない肉、野菜、果物、豆類をもっと食べるようにしましょう。
2013年07月25日
糖化による老化
糖尿病になると、絶えず血液中に大量の糖が流れています。
その結果、血管がもろくなり、神経や眼、腎臓の細い血管を詰まらせたり、出血させたりします。
更に、脳や心臓の太い血管さえも詰まらせます。そして神経麻痺、失明、腎不全、脳卒中、心筋梗塞になりやすくなります。
再度、「腹八分目」です!
〇 腹八分目に食べると、高かった血糖値は、食後2時間もすれば食事をする前と同じレベルに下がります。
〇 しかし、ドカ食いをすると血糖値は、急激に上がるだけではなく、なかなか下がってくれません。
〇 食後2時間たっても、血糖値は高く、満腹感も続きます。
〇 血糖値の高い状態が続くと満足感は持続しますが、老化は早く進行することが分かったようです。
〇 糖質(炭水化物)は、私たちのエネルギー源として最も使いやすい栄養素です。
〇 特に脳は糖質だけをエネルギー源にしているので、脳の働きには欠かせないものです。
糖質は、私たちの身体に必須のエネルギー源ですが、浪費すると(摂りすぎると)体に悪い影響を与えます。
〇 血液中の糖質が多くなるとタンパク質と結合しやすくなり、ヘモグロビンのタンパク質を糖化します。
〇 皮膚のコラーゲンタンパク質も糖化され、皮膚の張りがなくなり、目尻にちりめんじわ、笑いじわ、小じわなどのしわが増えてきます。
〇 骨の芯となるコラーゲンに糖化がおこると、カルシウムを摂っていても骨はもろく、折れやすくなります。
このように、糖とタンパク質が結合すると、タンパク質の働きを狂わせ、動脈硬化、神経障害、アルツハイマー病、失明、難聴なども促進することがあります。
その結果、血管がもろくなり、神経や眼、腎臓の細い血管を詰まらせたり、出血させたりします。
更に、脳や心臓の太い血管さえも詰まらせます。そして神経麻痺、失明、腎不全、脳卒中、心筋梗塞になりやすくなります。
再度、「腹八分目」です!
〇 腹八分目に食べると、高かった血糖値は、食後2時間もすれば食事をする前と同じレベルに下がります。
〇 しかし、ドカ食いをすると血糖値は、急激に上がるだけではなく、なかなか下がってくれません。
〇 食後2時間たっても、血糖値は高く、満腹感も続きます。
〇 血糖値の高い状態が続くと満足感は持続しますが、老化は早く進行することが分かったようです。
〇 糖質(炭水化物)は、私たちのエネルギー源として最も使いやすい栄養素です。
〇 特に脳は糖質だけをエネルギー源にしているので、脳の働きには欠かせないものです。
糖質は、私たちの身体に必須のエネルギー源ですが、浪費すると(摂りすぎると)体に悪い影響を与えます。
〇 血液中の糖質が多くなるとタンパク質と結合しやすくなり、ヘモグロビンのタンパク質を糖化します。
〇 皮膚のコラーゲンタンパク質も糖化され、皮膚の張りがなくなり、目尻にちりめんじわ、笑いじわ、小じわなどのしわが増えてきます。
〇 骨の芯となるコラーゲンに糖化がおこると、カルシウムを摂っていても骨はもろく、折れやすくなります。
このように、糖とタンパク質が結合すると、タンパク質の働きを狂わせ、動脈硬化、神経障害、アルツハイマー病、失明、難聴なども促進することがあります。
2013年07月24日
酸素が老化を早める
身体を錆びさせる活性酸素
〇 老化を起こす原因の1つに、活性化された反応しやすい酸素(活性酸素)であることは、よく知られています。
〇 生きていくのに酸素は必要で、食品中のでんぷんや脂肪を酸素により、燃やし、必要なエネルギーに変えています。
〇 若い時には体内で沢山のエネルギーを作り、それなりに活性酸素も出来ていましたが、活性酸素を処理する能力も高かったのです。
〇 年齢とともにエネルギーの必要性は減少しますが、活性酸素の処理能力はそれ以上に低下します。
〇 そして体内で活性酸素が溜まってくると、鉄が錆び、リンゴの色が変わるように、私たちの体に中も、活性酸素により老化が進行するのです。
たとえば・・・
〇 悪玉コレステロールは酸化されると、酸化LDLコレステロールになり、血管の壁に潜り込みやすくなり、こぶのような塊をつくり、血液のスムーズな流れを邪魔します。
これが「動脈硬化」です。
〇 エネルギーを作る過程で、どうしても活性簡素ができてしまいます。
〇 活性酸素とは、空気中の安定な酸素と異なり反応性が高い酸素のことで、すぐ何かと結合してしまいます。
〇 遺伝情報を運ぶDNAや細胞膜の脂質やタンパク質などともすぐ結合してしまいます。
〇 そして、細胞を壊したり、タンパク質の性質を変えてしまったり、DNAと結合し、ガン化を進めたりします。
〇 活性酸素は、肥満やストレスなどによっても作られます。
〇 タバコや大気汚染、放射線、水質汚染、農薬、殺虫剤、漂白剤などによっても作られる場合もありいます。
〇 飲酒、過食、激しすぎる運動、長時間の日光浴などでも活性酸素の発生が多くなります。
酸化を予防する方法
〇 普段から運動をしている人は、活性酸素を処理する防御機構を備えているため、体内は活性酸素から守られています。
〇 運動習慣は、活性酸素を無毒化する酵素を増やすからです。
この抗酸化防御機構を強化するためには、日常的に酸素を取組む有酸素運動が効果的です。
〇 活性酸素を処理してくれる食品成分
ビタミンC、E、カロテン、グルタチオン、フラボノイド、ポリフェノールなど抗酸化作用のある食品です。
〇 老化を起こす原因の1つに、活性化された反応しやすい酸素(活性酸素)であることは、よく知られています。
〇 生きていくのに酸素は必要で、食品中のでんぷんや脂肪を酸素により、燃やし、必要なエネルギーに変えています。
〇 若い時には体内で沢山のエネルギーを作り、それなりに活性酸素も出来ていましたが、活性酸素を処理する能力も高かったのです。
〇 年齢とともにエネルギーの必要性は減少しますが、活性酸素の処理能力はそれ以上に低下します。
〇 そして体内で活性酸素が溜まってくると、鉄が錆び、リンゴの色が変わるように、私たちの体に中も、活性酸素により老化が進行するのです。
たとえば・・・
〇 悪玉コレステロールは酸化されると、酸化LDLコレステロールになり、血管の壁に潜り込みやすくなり、こぶのような塊をつくり、血液のスムーズな流れを邪魔します。

〇 エネルギーを作る過程で、どうしても活性簡素ができてしまいます。
〇 活性酸素とは、空気中の安定な酸素と異なり反応性が高い酸素のことで、すぐ何かと結合してしまいます。
〇 遺伝情報を運ぶDNAや細胞膜の脂質やタンパク質などともすぐ結合してしまいます。
〇 そして、細胞を壊したり、タンパク質の性質を変えてしまったり、DNAと結合し、ガン化を進めたりします。
〇 活性酸素は、肥満やストレスなどによっても作られます。
〇 タバコや大気汚染、放射線、水質汚染、農薬、殺虫剤、漂白剤などによっても作られる場合もありいます。
〇 飲酒、過食、激しすぎる運動、長時間の日光浴などでも活性酸素の発生が多くなります。
酸化を予防する方法
〇 普段から運動をしている人は、活性酸素を処理する防御機構を備えているため、体内は活性酸素から守られています。
〇 運動習慣は、活性酸素を無毒化する酵素を増やすからです。
この抗酸化防御機構を強化するためには、日常的に酸素を取組む有酸素運動が効果的です。
〇 活性酸素を処理してくれる食品成分
ビタミンC、E、カロテン、グルタチオン、フラボノイド、ポリフェノールなど抗酸化作用のある食品です。
2013年07月23日
長寿遺伝子を目覚めさせる
やはり、アンチエイジングにも、食事と運動がポイントのようですね
好きなものを、好きな時に、好きなだけ食べていて、体を動かさない(運動しない)では、老化を早め、健康を害することは当たり前ですよね
腹八分目の食事
腹八分目の食事は、ただ寿命を延ばすだけでなく、健康もおまけにつけてくれます。
だからと言って、ご飯と漬物だけで良い訳ではありません。
〇 良質のたんぱく質や脂肪、ビタミン類、ミネラル類、抗酸化作用のあるフラボノイドやポルフェノールは不足してはならないのです。
〇 アンチエイジングのための「腹八分目」のメニューは必要な栄養素を満たしながら、カロリー制限し、食事に満足感がなければ、健康で若々しく過ごすことはできません。
〇 腹八分目の食事は、先ず炭水化物を減らすことです。日本人の主食である、米や麺類、パン、更にお菓子は、炭水化物の代表です。甘い飲み物やアルコールも糖質(炭水化物)です。
〇 これまでの意識を改めて、野菜、果物、肉、魚、乳製品を中心に、炭水化物を減らすメニューにしましょう。
〇 そのためのも、多少の栄養学の知識は身に着けたいものですね
〇 特に、高齢者の人は、食事の量が減っていますが、同時に栄養のバランスも崩れています。免疫力を向上させるための栄養のバランスをとりましょう。
〇 腹八分目に食べていると、肥満がなくなり、脂肪細胞から脂肪が抜けていき、人間の身体はカロリーが少なくなったことを感知して、生命存続の危機感が起こり、子孫を作ろうとし、身体を少しでも長持ちさせようと働き始めるようです。
〇 この時、脂肪細胞から分泌されるのがアディポネクチンという物質だそうです。
〇 アディポネクチンは、糖尿病、動脈硬化、ガン、認知症を予防してくれます。
〇 野菜や果物に含まれているオスモチンという物質もアディポネクチンと同じ働きをするそうです。
〇 食事だけでなく、運動もアディポネクチンを増やすことが、わかってきたようです。
① 休日には、ガーデニングやウォーキング、ショッピングなど体を動かしながらストレスを発散させましょう。
② 息を弾ませる運動は、筋肉や骨密度を高め、エネルギー消費時に発生する活性酸素を無害にしてくれます。
③ 食事は、」炭水化物を減らし、カロリーを減らし、野菜や果物、豆、種実類、魚をたっぷり、脂身の少ない肉を適量にしましょう。
④ そして、運動は1回30分以上、週に3回以上を目標にすれば、アンチエイジング効果が発揮されるでしょう。
(そこのあなた、実行しましょうね
)

好きなものを、好きな時に、好きなだけ食べていて、体を動かさない(運動しない)では、老化を早め、健康を害することは当たり前ですよね

腹八分目の食事
腹八分目の食事は、ただ寿命を延ばすだけでなく、健康もおまけにつけてくれます。
だからと言って、ご飯と漬物だけで良い訳ではありません。
〇 良質のたんぱく質や脂肪、ビタミン類、ミネラル類、抗酸化作用のあるフラボノイドやポルフェノールは不足してはならないのです。
〇 アンチエイジングのための「腹八分目」のメニューは必要な栄養素を満たしながら、カロリー制限し、食事に満足感がなければ、健康で若々しく過ごすことはできません。
〇 腹八分目の食事は、先ず炭水化物を減らすことです。日本人の主食である、米や麺類、パン、更にお菓子は、炭水化物の代表です。甘い飲み物やアルコールも糖質(炭水化物)です。
〇 これまでの意識を改めて、野菜、果物、肉、魚、乳製品を中心に、炭水化物を減らすメニューにしましょう。
〇 そのためのも、多少の栄養学の知識は身に着けたいものですね

〇 特に、高齢者の人は、食事の量が減っていますが、同時に栄養のバランスも崩れています。免疫力を向上させるための栄養のバランスをとりましょう。
〇 腹八分目に食べていると、肥満がなくなり、脂肪細胞から脂肪が抜けていき、人間の身体はカロリーが少なくなったことを感知して、生命存続の危機感が起こり、子孫を作ろうとし、身体を少しでも長持ちさせようと働き始めるようです。
〇 この時、脂肪細胞から分泌されるのがアディポネクチンという物質だそうです。
〇 アディポネクチンは、糖尿病、動脈硬化、ガン、認知症を予防してくれます。
〇 野菜や果物に含まれているオスモチンという物質もアディポネクチンと同じ働きをするそうです。
〇 食事だけでなく、運動もアディポネクチンを増やすことが、わかってきたようです。
① 休日には、ガーデニングやウォーキング、ショッピングなど体を動かしながらストレスを発散させましょう。
② 息を弾ませる運動は、筋肉や骨密度を高め、エネルギー消費時に発生する活性酸素を無害にしてくれます。
③ 食事は、」炭水化物を減らし、カロリーを減らし、野菜や果物、豆、種実類、魚をたっぷり、脂身の少ない肉を適量にしましょう。
④ そして、運動は1回30分以上、週に3回以上を目標にすれば、アンチエイジング効果が発揮されるでしょう。
(そこのあなた、実行しましょうね

2013年07月20日
長寿遺伝子を起動!
最近、我が家にやってきた「オジギソウ」(ねむの木?)です。
これまでに、2回チャレンジしました、今回はなんとか育ってくれて、日々新しい葉をつけてくれています。

長寿遺伝子を活発に働かせるには
老化を抑えてくれる遺伝子も発見されています。
サーチュインという遺伝子を活発に働かせることで寿命を延ばせるそうです。
では、この長寿遺伝子を活発に働かせるにはどうすれば良いのでしょう。
① まず、食べるカロリー量を少なくすることです。食事制限(腹七~八分目)は、サーチュイン遺伝子を活性化させるようです。
② 赤ワインに含まれるポリフェノールのなかにレスペラトロールという成分が含まれており、これがサーチュインを活性化させてくれるようです。
③ さらに、運動によりサーチュイン遺伝子が活性化されることも分かってきたようです。
遺伝子のテロメアが短くなり、老化が始まる
テロメア
遺伝子の寿命を決めるもの
〇 細胞分裂は繰り返され、常に新しい細胞になり身体の組織や臓器がいつも若々しく健康な状態に保たれています。
〇 しかし、細胞分裂が繰り返されるうちに、遺伝子の先端にあるテロメアが短くなっていくのです。
〇 若い人のテロメアは、高齢者の1.5倍と長いのですが、細胞分裂を繰り返す度に、テロメアは切れて短くなり、最後には細胞分裂しなくなり、老化が始まると考えられています。
〇 血管が損傷を受けたり、修復を繰り返していると、テロメアはどんどん短くなります。
〇 その結果、細胞分裂しにくくなり、修復不全となって、動脈硬化が進むとも考えられています。
〇 また、血中の酸素濃度の高い環境では、活性酸素にさらされているため、テロメアは急速に短くなることも観察されているようです。
〇 他方、何回細胞分裂をしてもテロメアが短くならない細胞もあります。精子などを作る生殖細胞とガン細胞です。
〇 これらの細胞には、テロメアーゼというテロメアを新たに作る酵素があるからです。
若く見える人は肉体的な老化が遅れており、運動能力や記憶力も優れているようです。
テロメアを長く保つためには、高血圧、脂質異常症、糖尿病、慢性胃炎、脂肪肝などをきちんと治療しておく必要があるようです。
見た目の若さに影響するのは、たばこや精神的ストレス、肥満、脳卒中や心血管系の既往症、独身、社会的地位などだそうです。
精神的に満たされ、ストレスが少ないとテロメアを長く保ち、遺伝子レベルにも影響を与えるようです。
これまでに、2回チャレンジしました、今回はなんとか育ってくれて、日々新しい葉をつけてくれています。
長寿遺伝子を活発に働かせるには
老化を抑えてくれる遺伝子も発見されています。
サーチュインという遺伝子を活発に働かせることで寿命を延ばせるそうです。
では、この長寿遺伝子を活発に働かせるにはどうすれば良いのでしょう。
① まず、食べるカロリー量を少なくすることです。食事制限(腹七~八分目)は、サーチュイン遺伝子を活性化させるようです。
② 赤ワインに含まれるポリフェノールのなかにレスペラトロールという成分が含まれており、これがサーチュインを活性化させてくれるようです。
③ さらに、運動によりサーチュイン遺伝子が活性化されることも分かってきたようです。
遺伝子のテロメアが短くなり、老化が始まる
テロメア

〇 細胞分裂は繰り返され、常に新しい細胞になり身体の組織や臓器がいつも若々しく健康な状態に保たれています。
〇 しかし、細胞分裂が繰り返されるうちに、遺伝子の先端にあるテロメアが短くなっていくのです。
〇 若い人のテロメアは、高齢者の1.5倍と長いのですが、細胞分裂を繰り返す度に、テロメアは切れて短くなり、最後には細胞分裂しなくなり、老化が始まると考えられています。
〇 血管が損傷を受けたり、修復を繰り返していると、テロメアはどんどん短くなります。
〇 その結果、細胞分裂しにくくなり、修復不全となって、動脈硬化が進むとも考えられています。
〇 また、血中の酸素濃度の高い環境では、活性酸素にさらされているため、テロメアは急速に短くなることも観察されているようです。
〇 他方、何回細胞分裂をしてもテロメアが短くならない細胞もあります。精子などを作る生殖細胞とガン細胞です。
〇 これらの細胞には、テロメアーゼというテロメアを新たに作る酵素があるからです。



