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藤五朗
藤五朗
熊本市中央区大江5丁目9-9

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電話096-243-7933
マヌカハニーとアロマテラピーの店
「HIVE」

2013年08月15日

認知症になりにくい食べ物

お盆も最終日ですねびっくり
まだまだ、休みだよ、 って方もおられるようです。

ゆっくり、身体と神経を休められましたか?

私は、関係ない、「毎日仕事だよ」 って方も多いのではないでしょうか?(今年は私もそうでした)

いろんな、状況の中で暮らしていても、加齢は必ずやって来ます。ですから、老化しない体をつくりたいですね。

今日は、認知症の話です。

認知症は、65歳以上では1割近い人がかかっていると推定され、85歳以上では4人に1人の割合になっています。

認知症の原因には、大きく2つのタイプがあります。

① 脳血管性認知症 → 日本人多い

② アルツハイマー型認知症 → 欧米人に多い

最近では、日本でもアルツハイマー型が増えてきています。

いずれも、食生活や運動などの日常生活との関係が解明されてきているようです。

アルツハイマー型認知症予防の食べ方

アルツハイマー型認知症の原因は、これと特定されていないようです。

現象として・・・

〇 脳細胞の委縮や、老人斑と呼ばれる、アミロイドベータ(でんぷんとたんぱく質が結合したもの)が大脳に沈着します。

  この老人斑が、たまって神経線維を壊し、脳萎縮を促進するのではないかと考えられています。

〇 細胞膜の機能低下によるのではないかとも考えられています。

  細胞膜は脳細胞を守るための門番で、必要な栄養素や情報は細胞内に取り込みますが、不要なものは脳細胞に入ることを許さず、また中から追い出す役割もします。

  もし、この門番である細胞膜の脂質成分が活性酸素などにより酸化されると、門番としての機能を果たせなくなります。

  この、機能低下がアルツハイマー型認知症の発症に関係しているのではないかと考えられています。

〇 血管の老化がアルツハイマー型認知症と関わっている可能性も考えられています。

  心筋梗塞で死亡した人の脳には、他の人より老人斑が多く蓄積していたり、動脈硬化で増加したホモシステインの血中濃度が高い人ほど、アルツハイマー型認知症にかかりやすかったりするようです。

〇 動物性脂肪の摂取量が高く、血中コレステロールが高いと、アルツハイマー型認知症にかかりやすかったりするそうです。

したがって、アルツハイマー型認知症の予防効果が期待できるのは・・・

① 抗酸化物質や葉酸の多い野菜・果物などを多く食べ

② n-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)、ビタミンB6、B12の多い魚類を多く食べ

③ 脂身の多い肉を控えることです

ピカッアルツハイマー型認知症においても運動することは、脳血流量を増加させ、脂質代謝の亢進などの作用により認知症予防効果が期待できるようです。

脳血管性認知症予防の食べ方

〇 脳血管の動脈硬化により血管が詰まり(梗塞)脳の連絡機能が絶たれることで発症するようです。

〇 脳血管性認知症の予防は、動脈硬化や脳梗塞予防の食事と似ています。

〇 動脈硬化のリスクとなる、高血圧、糖尿病、脂質異常症、を予防する食事です。

〇 動脈硬化を促進する、血中コレステロールや活性酸素やホモシステインを低くする食事です。

すなわち・・・

① 高血圧予防のための、減塩の食事を摂ること、そして塩分が多い傾向のある外食や市販の弁当、加工食品、インスタント食品を控えます。

② 糖尿病予防のための、食物繊維の豊富な食品を多く摂り、糖質の多い食品は控えます。

③ 脂質異常症予防のために、脂の多い料理は控え、n-3系脂肪酸の多い魚を多く摂ります。

④ 抗酸化物質の豊富な野菜、果物、豆類を多く摂ります。

⑤ 血中のホモシステインを低くする葉酸は野菜、果物に、ビタミンB6、B12は魚に豊富です。

⑥ 運動は血圧低下や糖質や脂質代謝を改善します。


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