2013年04月13日
良質の睡眠を妨げる・・・
眠りに逆効果、夜の有酸素運動
〇 人間に本来備わっている「体内時計」は、午後9時を過ぎると眠りの準備のために体温を下げ始めます。
〇 体温が最も低いのは、深夜の時間帯です。この時間帯には眠気が最も強くなっています。
午後9時以降、体温は一気に下がりますがその時に運動をすると・・・
〇 新陳代謝が活発になり、体温は上がり、眠気などは吹っ飛んでしまいます。
〇 エアロビクスや筋トレ、ジョギングなどの有酸素運動をすると交感神経が優位になり眠れなくなります。
眠りのメカニズムを理解してスポーツをする
〇 昼間に運動をするチャンスがない人は、午後5時以降午後7時頃までです。
〇 午後7時頃までであれば体温は、上がりますが眠るための準備を始める体内時計のリズムに影響しないで、スムーズに眠りに入ることができます。
〇 眠りを促すもう一つの要素に、ホメオスタシスがあります。これは、疲れたら眠るというメカニズムです。
〇 この時間帯にスポーツをすることでホメオスタシスが働いて、良い眠りを得やすくなります。
安眠を妨げるアルコールの罠
〇 飲酒して眠ると、いびきや無呼吸が起こりやすくなります。
〇 眠る前に飲むアルコールの量が増えれば増えるほど無呼吸のリスクが高くなります。
〇 睡眠中に無呼吸が起きていると、朝起きてもすっきりとした目覚めが得られません。
〇 いびきをかくということは、上気道が狭まっていることを知らせる警報であり、無呼吸のリスクが高まっている目安になるのです。
アルコールには中途覚醒作用もある
寝る前にお酒を飲むと眠気を感じて眠りに入りやすくなります。しかし、眠った後はお酒による様々な悪影響があります。
〇 ノンレム睡眠が浅くなり、深い睡眠が阻害されます。そのため、夜中に目覚めてしまう中途覚醒が増えてしまいます。
〇 アルコールには、利尿作用もあるのでトイレに行くために目が覚めてしまうなど、中途覚醒が増えてしまいます。
〇 更に、アルコールは、レム睡眠を抑制する作用によって眠りの質も落ちてしまいます。
レム睡眠とノンレム睡眠
レム睡眠
身体は休息しているが、大脳は活動している状態。浅い眠りで夢を見ることが多い。(大脳は起きている)
ノンレム睡眠
身体と大脳がともに休息しており、生理作用は低下している状態。呼吸数、心拍数、エネルギー消費などが減少し、血圧、体温は低下する。深い眠り(大脳は眠っている)
〇 人間に本来備わっている「体内時計」は、午後9時を過ぎると眠りの準備のために体温を下げ始めます。
〇 体温が最も低いのは、深夜の時間帯です。この時間帯には眠気が最も強くなっています。
午後9時以降、体温は一気に下がりますがその時に運動をすると・・・
〇 新陳代謝が活発になり、体温は上がり、眠気などは吹っ飛んでしまいます。
〇 エアロビクスや筋トレ、ジョギングなどの有酸素運動をすると交感神経が優位になり眠れなくなります。
眠りのメカニズムを理解してスポーツをする
〇 昼間に運動をするチャンスがない人は、午後5時以降午後7時頃までです。
〇 午後7時頃までであれば体温は、上がりますが眠るための準備を始める体内時計のリズムに影響しないで、スムーズに眠りに入ることができます。
〇 眠りを促すもう一つの要素に、ホメオスタシスがあります。これは、疲れたら眠るというメカニズムです。
〇 この時間帯にスポーツをすることでホメオスタシスが働いて、良い眠りを得やすくなります。
安眠を妨げるアルコールの罠
〇 飲酒して眠ると、いびきや無呼吸が起こりやすくなります。
〇 眠る前に飲むアルコールの量が増えれば増えるほど無呼吸のリスクが高くなります。
〇 睡眠中に無呼吸が起きていると、朝起きてもすっきりとした目覚めが得られません。
〇 いびきをかくということは、上気道が狭まっていることを知らせる警報であり、無呼吸のリスクが高まっている目安になるのです。
アルコールには中途覚醒作用もある
寝る前にお酒を飲むと眠気を感じて眠りに入りやすくなります。しかし、眠った後はお酒による様々な悪影響があります。
〇 ノンレム睡眠が浅くなり、深い睡眠が阻害されます。そのため、夜中に目覚めてしまう中途覚醒が増えてしまいます。
〇 アルコールには、利尿作用もあるのでトイレに行くために目が覚めてしまうなど、中途覚醒が増えてしまいます。
〇 更に、アルコールは、レム睡眠を抑制する作用によって眠りの質も落ちてしまいます。

レム睡眠

ノンレム睡眠

Posted by 藤五朗 at 17:22│Comments(0)
│睡眠