2012年05月30日
花粉症
私のウォーキングコースに毎年この時期になると4~5本、透き通るような花を咲かせてくれます。名前は知りませんが、朝の清々しい空気が透けて見えるような透明感のある花たちです。

花粉症は遺伝的な体質に加え、飛来する花粉やハウスダスト、それに食生活や精神的なストレス、免疫力の過剰反応などが複雑に絡み合って発症します。
毎年花粉症に悩まされる人は、シーズンに入る前から十分な睡眠をとり、食生活に気を配るなどの生活の改善が必要です。
ハーブティー

花粉症に対して、ハーブティーは砂糖が不要なこと、またティーカップから立ち上る蒸気そのものが粘膜のアレルギー症状を緩和するなどからとても有効なアプローチと言えます。
ネトルは血液を浄化し体質を改善するため3~4ヶ月前から発症時期に備えて摂取し続けていると発症を緩和することができます。
エルダーフラワーは、くしゃみ、鼻水、かゆみなどのアレルギー症状が広がるのを抑える働きがあります。
ネトルやエルダーフラワーは、春先のアレルギーを防ぐことから欧米では「春季療法のハーブ」として知られています。
ビタミンCを豊富に含むローズヒップをネトルやエルダーフラワーにブレンドすると相乗効果が期待できます。
アロマテラピー

抗ダニ効果はユーカリの精油が最も強力であることが報告されています。
また、ユーカリの清涼感に富む香りは精神的なつらさも解消することができるので、花粉症の症状を鎮めるのに大変効果的です。
外出時、マスクの外側にユーカリの精油を1滴たらして装着する方法もあります。
ユーカリに次いで抗ダニ効果が期待できるのはペパーミント。
蒸気吸入を行うと、アレルギー症状による鼻の周辺や前頭部の不快な症状をクールダウンすることができます。
Posted by 藤五朗 at 16:33│Comments(0)
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