2012年05月31日
女性特有のトラブル
生理痛や生理前症候群は、女性ホルモンの分泌の変化に伴う心と体の不調和が原因で、精神的な不快感やイライラ、集中力不足などに加え、痛みや水分の滞留(むくみ)が引き起こされることをいいます。
チョコレートなどの甘いものが非常に欲しくなるようなケースもありますが、症状を悪化させる原因にもなるのでなるべく控えましょう。
ハーブティー

ラズベリーの葉のハーブティーは、子宮筋や骨盤の働きを調整し生理痛を和らげることが知られています。
ハーブティーは、痛みを悪化させる原因の砂糖を含まず、また体を温めるのでたいへん効果的な方法です。
炎症時に消耗するビタミンCを補給するため、ローズヒップとブレンドしてもよいでしょう。
アロマテラピー

スィートアーモンドオイルなどに、クラリセージの精油を加えマッサージオイルを作り、入浴後ベッドに横になってお腹や腰の周り、背下部をやさしくマッサージしてすりこみます、クラリセージの香りが苦手な方は鎮痙作用が強力なカモミールローマンを用いてください。
また、呼吸が浅いと痛みが増すのでスィートオレンジの精油で芳香浴を行いながら深呼吸をすると痛みが弱まることがあります。
むくみにはスィートオレンジで足浴や全身浴を行いましょう。
鎮痙作用のある精油

ラベンダー、ゼラニウム、ベルガモット、マンダリン、スィートマジョラム、サイプレス、ペパーミントなどがあります。
Posted by 藤五朗 at 18:44│Comments(0)
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