2013年05月16日
キャベツ&ワカメ
ベランダに放たらかしにしていた「アロエ」から花芽が出てきました。

今日もいつも食卓に出てくる「キャベツとワカメ」の話です。
キャベツ
抗潰瘍、鎮痛、便秘、胃の荒れに効く
〇 キャベツの際立った特徴は、ビタミンUを含んでいることです。別名キャベジンといい、胃壁の粘膜を丈夫にしたり、傷ついた胃壁を修復したり、潰瘍を抑えたりする働きがあります。
〇 硫黄や塩素などのミネラルも消化、吸収を助ける働きがあるので、胃腸には何かと都合の良い食材です。
〇 更に、キャベツにはビタミンCが多いことです。淡色野菜ではトップクラスです。
〇 食物繊維やミネラルも含むので、便秘、整腸にも効果的です。
とんかつにキャベツの千切りは定番ですが、消化を助けるための理にかなった献立です。
〇 キャベツは、栄養を含んでいる場所が均一ではなく、中心部にはビタミンCが多く、外側の緑色部にはカロテンや必須アミノ酸が含まれています。
1枚ずつはがして使うより、輪切りにして使った方がバランスのとれた栄養を摂取できます。
キャベツには、水溶性の栄養素が多いので、水のさらす場合は短時間にしましょう。
ワカメ
降圧、降血糖、浄血、生活習慣病の予防に
〇 ワカメの成分は昆布に似ていて、体内の代謝を活発にするヨードが豊富なことが特徴です。
〇 ヨードは血圧を下げる他、抵抗力を高める働きをします。
〇 また、カルシウムは骨や歯を丈夫に、カリウムは余分な塩分を排出して降圧の作用があり、マグネシウムはほうれん草より多く、鉄、亜鉛も含んでいるんで血液を浄化する効果が大きいのです。
〇 特有のぬめり成分は、食物繊維のアルギン酸やフコイダンで、胃の中に入ると胃酸の作用でカリウムを放出して高血圧の予防に役立つ仕組みになっています。
〇 更に、腸内にあるコレステロールを体外に排出するので、高脂血症や動脈硬化を防ぐ働きもあります。
〇 また、アルギン酸のぬめりは、胃から小腸への食物の移動を遅らせるので、急激な血糖値の上昇も防ぐことになり、糖尿病にも都合が良いのです。
〇 ワカメは油と一緒に摂ると脂溶性のヨードの吸収率を高めます。みそ汁や酢の物にするときは、ごま油を数滴たらすと風味と薬効を増すことになります。
〇 酢との組み合わせは、コレステロールや血圧を下げる効果にもつながります。
ワカメは昔から「若返りの薬」とも言われ、循環器系の障害に効くアルギン酸やフコイダン、クロロフィル、ミネラル、ビタミン類も多く、食物繊維も含んでいるのです。
歯骨の強化、髪ツヤの増進、便秘の解消、利尿作用など若返りの要素は多いのです。
今日もいつも食卓に出てくる「キャベツとワカメ」の話です。
キャベツ

〇 キャベツの際立った特徴は、ビタミンUを含んでいることです。別名キャベジンといい、胃壁の粘膜を丈夫にしたり、傷ついた胃壁を修復したり、潰瘍を抑えたりする働きがあります。
〇 硫黄や塩素などのミネラルも消化、吸収を助ける働きがあるので、胃腸には何かと都合の良い食材です。
〇 更に、キャベツにはビタミンCが多いことです。淡色野菜ではトップクラスです。
〇 食物繊維やミネラルも含むので、便秘、整腸にも効果的です。

〇 キャベツは、栄養を含んでいる場所が均一ではなく、中心部にはビタミンCが多く、外側の緑色部にはカロテンや必須アミノ酸が含まれています。


ワカメ

〇 ワカメの成分は昆布に似ていて、体内の代謝を活発にするヨードが豊富なことが特徴です。
〇 ヨードは血圧を下げる他、抵抗力を高める働きをします。
〇 また、カルシウムは骨や歯を丈夫に、カリウムは余分な塩分を排出して降圧の作用があり、マグネシウムはほうれん草より多く、鉄、亜鉛も含んでいるんで血液を浄化する効果が大きいのです。
〇 特有のぬめり成分は、食物繊維のアルギン酸やフコイダンで、胃の中に入ると胃酸の作用でカリウムを放出して高血圧の予防に役立つ仕組みになっています。
〇 更に、腸内にあるコレステロールを体外に排出するので、高脂血症や動脈硬化を防ぐ働きもあります。
〇 また、アルギン酸のぬめりは、胃から小腸への食物の移動を遅らせるので、急激な血糖値の上昇も防ぐことになり、糖尿病にも都合が良いのです。
〇 ワカメは油と一緒に摂ると脂溶性のヨードの吸収率を高めます。みそ汁や酢の物にするときは、ごま油を数滴たらすと風味と薬効を増すことになります。
〇 酢との組み合わせは、コレステロールや血圧を下げる効果にもつながります。

歯骨の強化、髪ツヤの増進、便秘の解消、利尿作用など若返りの要素は多いのです。
Posted by 藤五朗 at 16:47│Comments(0)
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