2013年05月29日
モロヘイヤ&トウモロコシ
今日は、梅雨の晴れ間ですね
昨日の雨と今日の太陽で紫陽花も一気に花を膨らませています。
モロヘイヤもトウモロコシもこれからの食材で、今まさに成長している頃でしょう。
モロヘイヤは、意外と利用されていない野菜ですが、その栄養価は高く、私は納豆や冷奴、味噌汁に入れて食べています。
トウモロコシは、味来コーンやゴールドラッシュ、サニーショコラなど生で食べられるものが好きです。
モロヘイヤ
美肌、高血圧・動脈硬化・糖尿病・骨粗鬆症・貧血などの予防、便秘改善など
「王様の野菜」とも呼ばれる、モロヘイヤは含まれる栄養素の種類が豊富です。
〇 ビタミンは、A(β-カロテン)、C、E、B2、K、葉酸などがあり、特にβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンB2は他の野菜に比べてもかなりの含有量です。
〇 美肌、免疫力の強化、老化防止、生活習慣病予防に威力を発揮します。
〇 カルシウム、鉄などのミネラルも多く、骨や歯の強化や貧血の予防に効果的です。
〇 鉄の吸収を高めるビタミンC、カルシウムが骨に沈着するのを助けるビタミンKも含んでいるので理想的です。
〇 食物繊維も豊富で整腸作用もあります。
〇 モロヘイヤには、独特のヌメリがあります。これは、ムチンやマンナンという多糖類の成分でオクラやヤマイモ、ナメコなどにも含まれています。
〇 これらは、胃の粘膜を潤い保護したり、肝臓や腎臓の機能を高めたり、細胞を活性化して老化を防止するほか、消化促進、便秘改善、スタミナ増強に働きます。
他の葉野菜と同じように、炒め物、味噌汁、スープ、おしたしなどにして食べます。
モロヘイヤとオクラのネバネバスープ
美肌、便秘改善など
モロヘイヤときのこの炒め物
美肌、便秘改善、免疫向上など
トウモロコシ
便秘改善、動脈硬化予防、疲労回復など
〇 トウモロコシの胚芽部分から摂れる油には、リノール酸などの不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
〇 不飽和脂肪酸は、体内で合成できない必須脂肪酸で抗酸化作用や血中コレステロール値を下げる作用があるので動脈硬化などに有効です。
〇 リノール酸は摂りすぎると高脂血症やアレルギー症状を引き起こすと言われています。また、酸化されやすく過酸化脂質に変わると細胞を傷つけてしまいます。。
たとえ、コーン油でも油の摂りすぎには注意しましょう。
〇 トウモロコシを食べると便通が良くなりますが、それは外皮に不溶性食物繊維のセルロースが多く含まれているからです。
〇 セルロースは、ほとんど消化分解されないので便量を増やし腸管を刺激します。糖やコレステロールの吸収を抑える働きもします。
〇 その他、ビタミンB1、B2、E、アミノ酸(アスパラギン酸、グルタミン酸、アラニン)、カリウムなど疲労回復や抗酸化作用のあるビタミンやミネラルをバランスよく含んでいます。
トウモロコシに含まれるビタミン(B1、B2、Eなど)は脂溶性なので茹でても失われる心配はありません。
大豆入りコーンサラダ
美肌、便秘改善など
コーンコロッケ
老化防止、便秘改善など

昨日の雨と今日の太陽で紫陽花も一気に花を膨らませています。
モロヘイヤもトウモロコシもこれからの食材で、今まさに成長している頃でしょう。
モロヘイヤは、意外と利用されていない野菜ですが、その栄養価は高く、私は納豆や冷奴、味噌汁に入れて食べています。
トウモロコシは、味来コーンやゴールドラッシュ、サニーショコラなど生で食べられるものが好きです。

モロヘイヤ

「王様の野菜」とも呼ばれる、モロヘイヤは含まれる栄養素の種類が豊富です。
〇 ビタミンは、A(β-カロテン)、C、E、B2、K、葉酸などがあり、特にβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンB2は他の野菜に比べてもかなりの含有量です。
〇 美肌、免疫力の強化、老化防止、生活習慣病予防に威力を発揮します。
〇 カルシウム、鉄などのミネラルも多く、骨や歯の強化や貧血の予防に効果的です。
〇 鉄の吸収を高めるビタミンC、カルシウムが骨に沈着するのを助けるビタミンKも含んでいるので理想的です。
〇 食物繊維も豊富で整腸作用もあります。
〇 モロヘイヤには、独特のヌメリがあります。これは、ムチンやマンナンという多糖類の成分でオクラやヤマイモ、ナメコなどにも含まれています。
〇 これらは、胃の粘膜を潤い保護したり、肝臓や腎臓の機能を高めたり、細胞を活性化して老化を防止するほか、消化促進、便秘改善、スタミナ増強に働きます。





トウモロコシ

〇 トウモロコシの胚芽部分から摂れる油には、リノール酸などの不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
〇 不飽和脂肪酸は、体内で合成できない必須脂肪酸で抗酸化作用や血中コレステロール値を下げる作用があるので動脈硬化などに有効です。
〇 リノール酸は摂りすぎると高脂血症やアレルギー症状を引き起こすと言われています。また、酸化されやすく過酸化脂質に変わると細胞を傷つけてしまいます。。
たとえ、コーン油でも油の摂りすぎには注意しましょう。
〇 トウモロコシを食べると便通が良くなりますが、それは外皮に不溶性食物繊維のセルロースが多く含まれているからです。
〇 セルロースは、ほとんど消化分解されないので便量を増やし腸管を刺激します。糖やコレステロールの吸収を抑える働きもします。
〇 その他、ビタミンB1、B2、E、アミノ酸(アスパラギン酸、グルタミン酸、アラニン)、カリウムなど疲労回復や抗酸化作用のあるビタミンやミネラルをバランスよく含んでいます。





Posted by 藤五朗 at 16:21│Comments(0)
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