2013年05月22日
ブリ&コンニャク
私の好物の一つに、ブリカマがあります。切り身はほとんど食べないのですが、スーパーに行って「ブリカマ」があると必ず買って、塩焼きにしてレモンを絞って食べます。酒の肴にもってこいです。
今夜あたり、食べていることでしょう
先週は、牛筋とコンニャクの味噌煮込みを作りました。こうすると、コンニャクもかなりの量を食べられます。
ということで、今日は「ブリとコンニャク」です。
ブリ
生活習慣病予防、強肝、腱脳食
ブリの特徴は、濃厚さでしょう。サバやサンマ以上に脂質が多く、その脂肪は凝固しにくい不飽和脂肪酸が中心です。EPAやDHAを豊富に含んでいます。
〇 EPAは血液の流れをサラサラにして、血栓を防ぐ作用が大きいのです。
〇 DHAはコレステロールを抑えて、脳の活性化に働きます。
〇 抗酸化作用のあるビタミンEも含まれていますから、生活習慣病が心配な人におすすめです。
〇 血合いの部分には、タウリンやビタミン類、ミネラル分も多く含まれています。
〇 タウリンは、遊離アミノ酸の一種で、血中コレステロールを抑えて、肝機能の強化や眼精疲労の回復に働きます。
〇 ビタミンB群は糖質や脂質の代謝を促し、ビタミンDはカルシウムの吸収を助けて骨や歯を丈夫にします。
栄養分を丸ごと摂るには、刺身で食べるのが良いでしょう。
コンニャク
整腸、肥満防止、腸の砂払い効果
コンニャクの95%以上は水分で、残りの固形成分はグルコマンナンという食物繊維です。それ自体には、栄養価のない超低カロリー食品と言えます。
〇 コンニャクは固形のまま、胃や小腸を素通りして大腸に来てから腸内細菌によって崩壊し大量の水を放出します。
〇 そして、蠕動(ぜんどう)を活発にし、腸内の宿便や老廃物を体外へ排出する働きがあります。
〇 グルコマンナンには、余分な脂肪を吸着する働きもあります。
〇 更に、インスリンと拮抗するグルカゴンなどの分泌を促すので、糖尿病にも好影響があるはずです。
コレステロール値や血糖値が高めの人、それに肥満しやすい人はいろいろな料理にコンニャクを混ぜて食べましょう。

今夜あたり、食べていることでしょう

先週は、牛筋とコンニャクの味噌煮込みを作りました。こうすると、コンニャクもかなりの量を食べられます。
ということで、今日は「ブリとコンニャク」です。

ブリ

ブリの特徴は、濃厚さでしょう。サバやサンマ以上に脂質が多く、その脂肪は凝固しにくい不飽和脂肪酸が中心です。EPAやDHAを豊富に含んでいます。
〇 EPAは血液の流れをサラサラにして、血栓を防ぐ作用が大きいのです。
〇 DHAはコレステロールを抑えて、脳の活性化に働きます。
〇 抗酸化作用のあるビタミンEも含まれていますから、生活習慣病が心配な人におすすめです。
〇 血合いの部分には、タウリンやビタミン類、ミネラル分も多く含まれています。
〇 タウリンは、遊離アミノ酸の一種で、血中コレステロールを抑えて、肝機能の強化や眼精疲労の回復に働きます。
〇 ビタミンB群は糖質や脂質の代謝を促し、ビタミンDはカルシウムの吸収を助けて骨や歯を丈夫にします。

コンニャク

コンニャクの95%以上は水分で、残りの固形成分はグルコマンナンという食物繊維です。それ自体には、栄養価のない超低カロリー食品と言えます。
〇 コンニャクは固形のまま、胃や小腸を素通りして大腸に来てから腸内細菌によって崩壊し大量の水を放出します。
〇 そして、蠕動(ぜんどう)を活発にし、腸内の宿便や老廃物を体外へ排出する働きがあります。
〇 グルコマンナンには、余分な脂肪を吸着する働きもあります。
〇 更に、インスリンと拮抗するグルカゴンなどの分泌を促すので、糖尿病にも好影響があるはずです。

Posted by 藤五朗 at 16:06│Comments(0)
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