2013年01月31日
更年期障害
今日で、1月も終わりです。時の流れが速いですね
アッと言う間に歳をとっていきます。そして、体も年相応に変化していきます。
今日は、「更年期障害」の話です。
更年期障害
閉経期前後(45~55歳)、女性に見られる自律神経失調症の一種です。
〇 卵巣の機能低下に伴い、ホルモンバランスが乱れるため、顔のほてり、のぼせ、頭痛、肩こり、腰痛、動悸、冷え、発汗など様々な不定愁訴が現れます。
〇 イライラや精神的な不安を感じたり、躁・鬱状態を繰り返したり、感情の起伏が激しくなるなど、精神的な症状が見られることもあります。
〇 骨量が減少する、太りやすくなる、血中のコレステロールや中性脂肪の量が増えやすくなるなど、生活習慣病のリスクが高まることもあります。
要因・・・
女性ホルモンの一種であるエストロゲンの減少です。
〇 エストロゲンは、脳の視床下部から命令を受けた下垂体が分泌するホルモンの刺激を受けて分泌されます。
〇 しかし、卵巣の機能が低下しているために、エストロゲンは命令通りに分泌されません。
〇 そうなると、下垂体からホルモンが過剰に分泌され、ホルモンバランスが乱れてしまうのです。
〇 エストロゲンには、骨量を維持したり、血中コレステロール値を下げる働きがあります。
〇 骨粗しょう症や生活習慣病のリスクが高まります。
更年期は女性特有の症状と思われがちですが、男性にも40~50歳にかけて性ホルモンの分泌が減少します。
〇 症状は、性欲の減退、うつ状態、不眠などです。
〇 男性ホルモンの生成に関与する、ビタミンAやナイアシンなどバランスの良い食事で各種栄養素をしっかり補給すれば緩和できます。
食事対策
① 神経伝達系、免疫系を強化する
タンパク質や各種ビタミン、ミネラルを充分に摂る。
② エストロゲンの働きを高める
大豆、大豆製品に含まれる、大豆イソフラボンはエストロゲンの働きを補ってくれます。
③生活習慣病を予防する
間食を控えて、適量で低塩、低脂肪の食事を心がけ、規則正しく3食きちんととる。
④ 骨量を増やす(骨粗しょう症の予防)
カルシウムとカルシウムの吸収を高めるビタミンDをしっかり摂る。

アッと言う間に歳をとっていきます。そして、体も年相応に変化していきます。
今日は、「更年期障害」の話です。
更年期障害
閉経期前後(45~55歳)、女性に見られる自律神経失調症の一種です。
〇 卵巣の機能低下に伴い、ホルモンバランスが乱れるため、顔のほてり、のぼせ、頭痛、肩こり、腰痛、動悸、冷え、発汗など様々な不定愁訴が現れます。
〇 イライラや精神的な不安を感じたり、躁・鬱状態を繰り返したり、感情の起伏が激しくなるなど、精神的な症状が見られることもあります。
〇 骨量が減少する、太りやすくなる、血中のコレステロールや中性脂肪の量が増えやすくなるなど、生活習慣病のリスクが高まることもあります。
要因・・・

〇 エストロゲンは、脳の視床下部から命令を受けた下垂体が分泌するホルモンの刺激を受けて分泌されます。
〇 しかし、卵巣の機能が低下しているために、エストロゲンは命令通りに分泌されません。
〇 そうなると、下垂体からホルモンが過剰に分泌され、ホルモンバランスが乱れてしまうのです。
〇 エストロゲンには、骨量を維持したり、血中コレステロール値を下げる働きがあります。
〇 骨粗しょう症や生活習慣病のリスクが高まります。

〇 症状は、性欲の減退、うつ状態、不眠などです。
〇 男性ホルモンの生成に関与する、ビタミンAやナイアシンなどバランスの良い食事で各種栄養素をしっかり補給すれば緩和できます。
食事対策
① 神経伝達系、免疫系を強化する
タンパク質や各種ビタミン、ミネラルを充分に摂る。
② エストロゲンの働きを高める
大豆、大豆製品に含まれる、大豆イソフラボンはエストロゲンの働きを補ってくれます。
③生活習慣病を予防する
間食を控えて、適量で低塩、低脂肪の食事を心がけ、規則正しく3食きちんととる。
④ 骨量を増やす(骨粗しょう症の予防)
カルシウムとカルシウムの吸収を高めるビタミンDをしっかり摂る。
Posted by 藤五朗 at 18:10│Comments(0)
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