2013年01月21日
脳卒中を防ぐ
先日、某テレビ局のアナウンサーが倒れた病気ですね
若くても、関係なく「隠れ脳梗塞?」があるようです。
そこで、今日は「脳卒中」の話です。
脳卒中を防ぐ
脳卒中には、脳血管が詰まる「脳梗塞」と脳血管が破れる「脳出血」があります。
脳梗塞は、更に「脳血栓」と「脳塞栓」とがあります。
〇 脳血栓
脳の血管に動脈硬化が起こり、細くなった部分に血栓が詰まった状態です。
〇 脳塞栓
血栓が脳の血管の中に入り、血流を止めてしまう状態です。
いずれも、脳細胞が酸素不足になり重大なダメージを受けます。
脳梗塞は、自覚症状がなく、突然発作に見舞われます。
脳出血とは・・・
脳の血管が動脈硬化になって、もろくなっているときに、血圧が高くなって急に動脈が破れることを言います。
出血によって、脳細胞が壊され中枢である脳が損傷を受けるため、生命にかかわる重大な病気です。
脳梗塞の原因
ほとんどが、動脈硬化
動脈硬化の三大危険因子
① 高血圧 ② 脂質異常症 ③ 喫煙
〇 高エネルギー、高コレステロール、高脂肪の食生活が、血圧や血中コレステロール、中性脂肪を高め、その結果動脈硬化が進み脳梗塞が起こりやすくなります。
〇 また、タバコに含まれる、ニコチンやタールの成分は、血管に負担を与える他、コレステロールの酸化を促します。
脳出血の最大の原因
高血圧
〇 高血圧や脂質異常症、糖尿病、心臓病はどが引き金になって発症します。
〇 特に、高血圧は最大の誘発因子です。
これらの病気のほとんどは、塩分、脂肪、糖分の摂りすぎです。
間食、早食い、ドカ食い、飲み過ぎなど体に負担をかける食習慣を続けることで起こります。
更に、喫煙、運動不足、過剰なストレスなどの習慣が重なるとコレステロールや中性脂肪の増加、血管収縮を招き発症する危険があります。
食事対策
① 血圧を下げる食事をする
塩分控えめの薄味で、カリウムを多く含む野菜、海藻、きのこ類など
② コレステロールや中性脂肪を増やさない
動物性脂肪の多い食品を控える(肉の脂身、バターなど)、エネルギーの摂りすぎも注意。
③ 丈夫でしなやかな血管をつくる
脂肪の少ないタンパク質食品を不足しないように摂る。血管を活性酸素の害から守る、緑黄色野菜など抗酸化食品を積極的に摂る。
若くても、関係なく「隠れ脳梗塞?」があるようです。

そこで、今日は「脳卒中」の話です。
脳卒中を防ぐ
脳卒中には、脳血管が詰まる「脳梗塞」と脳血管が破れる「脳出血」があります。
脳梗塞は、更に「脳血栓」と「脳塞栓」とがあります。
〇 脳血栓

〇 脳塞栓



脳出血とは・・・
脳の血管が動脈硬化になって、もろくなっているときに、血圧が高くなって急に動脈が破れることを言います。

脳梗塞の原因

動脈硬化の三大危険因子
① 高血圧 ② 脂質異常症 ③ 喫煙
〇 高エネルギー、高コレステロール、高脂肪の食生活が、血圧や血中コレステロール、中性脂肪を高め、その結果動脈硬化が進み脳梗塞が起こりやすくなります。
〇 また、タバコに含まれる、ニコチンやタールの成分は、血管に負担を与える他、コレステロールの酸化を促します。
脳出血の最大の原因

〇 高血圧や脂質異常症、糖尿病、心臓病はどが引き金になって発症します。
〇 特に、高血圧は最大の誘発因子です。



食事対策
① 血圧を下げる食事をする
塩分控えめの薄味で、カリウムを多く含む野菜、海藻、きのこ類など
② コレステロールや中性脂肪を増やさない
動物性脂肪の多い食品を控える(肉の脂身、バターなど)、エネルギーの摂りすぎも注意。
③ 丈夫でしなやかな血管をつくる
脂肪の少ないタンパク質食品を不足しないように摂る。血管を活性酸素の害から守る、緑黄色野菜など抗酸化食品を積極的に摂る。
Posted by 藤五朗 at 18:50│Comments(0)
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